昨年優勝争いの岩田寛が出場 デイ、スピースらトップ選手が集結
2017年 AT&Tペブルビーチプロアマ
期間:02/09〜02/12 場所:モンテレイペニンシュラCC
昨年4位の岩田寛 ペブルビーチで嘆き節
◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 事前情報(8日)◇ぺブルビーチGL(6816yd、パー72)、スパイグラスヒルGC(6953yd、パー72)、モントレーペニンシュラCC(6958yd、パー71=すべてカリフォルニア州)
カリフォルニア西海岸は週のはじめから、あいにくの悪天候。前週末に渡米した岩田寛も事前練習で思わぬ苦労を強いられた。
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前年大会で最終日最終組での争いを経て4位でフィニッシュした岩田。今年は昨シーズンのフェデックスポイントランキング126~150位(岩田は146位)の資格で出場する。全選手が3コースを回る3日間の予選ラウンドを前に、岩田は前週5日(日)からコースチェックを開始。7日(火)は終日雨で練習ができず、開幕前日にモントレーペニンシュラCCを回り、なんとか3コースでの事前ラウンドを終えた。
新しい1年の船出は厳しい。1月の米ツアー「ソニーオープンinハワイ」から日本ツアー「SMBCシンガポールオープン」、「レオパレス21ミャンマーオープン」と3試合連続で予選落ち。「ミャンマーのときもボロボロだった。全然良くならない」と復調の気配が見出せずにいる。
日米ツアーを兼務し「(冬の)オフもあまり、しっかりとは休めなかったですね…」。この日もキャディやトレーナーらのスタッフとともに、その都度スイングをチェックしながらのプレー。クラブの芯でボールを捕えられず、フィニッシュを取れないシーンが相次いだ。
大会はスパイグラスヒルGCからのスタート。コースとの好相性を信じてティオフしたい。(カリフォルニア州ペブルビーチ/桂川洋一)
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