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惜しくも“パー4エース”ならず ガリガス史上2人目の快挙まで10センチ

◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 2日目(2日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7266yd(パー71)

TPCスコッツデールの17番は、この日実測317ydに設定された。多くの選手が1オンを狙って1Wを打っていくが、ロバート・ガリガスのティショットはピンフラッグに向かって真っ直ぐ飛んでいき、転がりながらピンに当たってカップのそば10センチにぴたり。

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タップインイーグルとなったが、もしこのショットが1打でカップに収まっていれば、米ツアー史上2人目の“パー4でのホールインワン”となるところだった。

くしくも、唯一この記録が生まれたのは、同じTPCスコッツデールの同じ17番でのこと。2001年大会の初日にアンドリュー・マギーがホールインワン(アルバトロス)を記録している。

ちなみに、このツアー唯一のパー4でのホールインワンは奇妙な形で誕生した。当時332ydに設定されていたホールで、マギーは前組の選手たちがグリーン上でプレーをしていたが、グリーンまでは届かないと思って1Wを振り抜いた。だが、この球は予想よりも遥かに飛んでグリーンに乗り、プレー中のトム・バイラムのパターに当たってカップインするというものだった。(動画参考:1分14秒~)

マギーの1打

国内ツアーでは1998年の「中日クラウンズ」で、2日目の1番ホールで中嶋常幸がホールインワン(アルバトロス)を達成したのが唯一の事例だ。(アリゾナ州スコッツデール/今岡涼太)

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2018年 ウェイストマネジメント フェニックスオープン



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