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「まだ半分が終わったところ」ウッズ首位ターンと優勝の統計

◇米国男子◇ツアー選手権 2日目(21日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7385yd(パー70)

2013年「WGCブリヂストン招待」以来の復活優勝がかかるタイガー・ウッズが、首位のまま週末を迎える。5バーディ、1ボギー1ダブルボギー「68」で回り、通算7アンダー。初日のリッキー・ファウラーに代わり、今度はジャスティン・ローズ(イングランド)とトップの座を分け合った。

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「65」でトップタイスタートを切った初日よりも、「シャープなプレーができなかった」という。前半2番(パー3)でバーディを先行させた後はパーを並べ、折り返しの9番(パー3)でボギー。「なんとか我慢して、ミスをしても正しいサイドに行くようにした」と後半にチャンスを待った。2連続バーディを決めた直後の16番で第2打を左サイドのバンカーに打ち込みダブルボギーとしたが、最終18番(パー5)を2パットのバーディとした。

5年ぶりとなる通算80勝目が期待されるウッズが、36ホールを終えて首位に立つのは2015年の「ウィンダム選手権」以来3年ぶりのこと。過去にトップ(タイを含む)で第2ラウンドを迎えたのは48回、うち43回で優勝した。また、この「ツアー選手権」では1999年、2007年にトップで折り返し、そのまま勝利を収めている(99年の会場はテキサス州チャンピオンGC)。

もちろん、ほとんどは全盛期の数字ではある。「まだ半分終わったところ。いまのコース状況では忍耐強くないと。バーディを獲るのは難しいし、チャンスにつけにくい。ミスをするのは簡単。ボギーがすぐに出る」と気を引き締めた。(ジョージア州アトランタ/桂川洋一)

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