ホール攻略/前年大会のオーガスタ5番
2019年 マスターズ
期間:04/11〜04/14 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)
松山英樹「エグい」 マスターズ会場・5番パー4を40yd延長
◇メジャー第1戦◇マスターズ 事前情報◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7475yd(パー72)
4月のメジャー初戦「マスターズ」の主催者は開幕を2カ月後に控え、2019年大会のコース概要を発表した。5番ホールのティグラウンドを改造し、40yd長くして495ydに設定。18ホールで計7475ydとなった。
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5番は打ち上げになる左ドッグレッグのパー4。2018年大会の平均スコアは4.16で、18ホール中6番目の難度を誇った。公式ガイドによれば、ティショットで左サイドのフェアウェイバンカーを越えるためには313ydのキャリーが必要になるという。
今年8回目の出場を決めている松山英樹は「本当に伸びたんですか? エグい…」と驚きを隠さなかった。同コースで最も長いパー4は505ydの11番で、数字上では5番は10番と並び、それに次ぐ距離となったが、「(打ち上げのため)5番が一番長くなりますね。逆に1Wで打って、左のバンカーが関係なくなるのかな…。去年でさえ313ydのキャリーでは越えないのでは」と分析。「難易度は絶対に1番になると思う。あの狭いグリーンを6Iとか5Iで狙わなくちゃいけない。バーディは獲れる? ない!」と言い切った。
なお、オーガスタナショナルGCは、左ドッグレッグの13番(パー5)の距離を長くするという噂が数年前からささやかれている。近年、ティグラウンド後方にあたる敷地外の土地を買収したというが、今年の大会はこれまで通り510ydの表示となっている。
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