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パッティング好調のローズ

ジャスティン・ローズの昨年のパットランクは128位だった。今年は127位。しかし、この低調なランキングからは想像できないミラクルパットの連続を、ローズは木曜日のベイヒルでやってのけたのだ。

初日のローズは、わずか25パットの7アンダー。トータル「65」という素晴らしい成績でアーノルド・パーマー・インビテーショナル初日を終えた。特に15フィート以内のパッティングに限れば、17打すべてを一発で沈めた。

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「昨年の6月あたりから、何かしっくりこなくてね…」と、ローズは振り返った。「今日のように本当に、本当に、絶好調って実感できたのは、かなり久しぶりだったよ」。

「私はゲーム中、自分自身に変化を与え、より良くラウンドすることに注力しました」と、ローズは語っている。「もちろん以前から、調子が良いと感じる日はありました。そしてとても長い時間を経ながら、今日は、本当に調子が良いと実感できた初めての日となりました。これが継続の賜物であることは、誰もが知っていることです。だからこそ私はこれからも、この状態を保ち続けたいと願ってプレーを続けるのです」。

誰もが驚いた「65」の好成績で初日を終えたローズは、1イーグル、1ボギー、6バーディで初日を終えた。ついにパッティングコーチのデビット・オーの指導が、日の目を見たのは明らかだ。ローズが長年の課題として掲げていた“正しく平らにグリップする”改善ができたのだから。

ローズは今シーズンの開幕から、パターを新調してツアーに挑んできた。しかし2大会前のホンダクラシックから、彼は再び使い慣れたパターに戻したばかりだ。

迷える彼の決断は、どのように結果に表れたのだろう? 使い慣れたパターに戻した直後のPGAナショナルで4位タイ。翌週のドーラルでは8位と健闘した。

私がここで言及したいのは、この2大会以外でローズは本調子ではなかった、ということではない。彼は(パー3以外の14ホール中)7度しかフェアウェイをとらえなかったが、そのミスも、ほとんどが大きく外れていたわけではなかった。事実、ローズのコーチを務めるショーン・フォーリーは、ここ数週間に渡って、ローズのショットはかつてないほど安定していたと証言している。

この日のローズは、13ホールでグリーンを正確に捉え、7つのアプローチショットはことごとく15フィート以内に寄り、多くのバーディチャンスを作った。彼はきっと、これほど調子よく感じたことはかつてなかったのではないだろうか。

「その日の結果が、継続の賜物によってもたらされていることは、誰もが知っていること。そして(プレーを通して)自分自身が明確に『できること』を知るプロセスは、とても楽しいこと。今はそこから多くの『自信』を得ながらプレーしています」。初日トップのローズはこう語った。

情報提供:PGA TOUR

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