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先週予選落ちのミケルソン 初日はパープレー

By Brian Wacker, PGATOUR.COM

ベイヒルで自己ワーストとなる「79」で予選落ちの憂き目にあったフィル・ミケルソンは、ブッチ・ハーモンとパットの名人デーブ・ストックトンにアドバイスを求め、復調に向けて練習に入った。

木曜日のヒューストンで、ミケルソンはおおよそ正しい方向に舵を取ったと言えそうだ。

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ミケルソンは、最初の13ホールで4アンダーをマークした後、上がり5ホールでスコアを4つ落とし、「72」でホールアウトした。

「残念な終わり方だったね」と、ミケルソン。「結局はスコアを落としてしまった。だけどやりたいことが何なのかが見えてきたのは良かった。しっかりと身に染み込ませるように、もう少し身を入れて練習しないとね」と、語った。

先週の苦戦を振り返ったミケルソンは、スイングについてはタイミングが問題であり、パットについてはグリーン上でのタッチが弱くなったことが原因だった、と明かした。

「明日からのラウンドも楽しみだよ」と、話したミケルソン。「今はラウンド数を重ねることが、よい練習になっている。(金曜日は)早めに来て良い練習をするつもり。週が進むにつれて、良い状態になると思うよ」と述べた。

「シェル・ヒューストンオープン」は今年は開催が1週間早まり、今年最初のメジャー大会の2週間前に行われることとなった。そのため、今大会がミケルソンにとって2週間後に開幕する「マスターズ」前の最後の調整ラウンドとなる。

「もう少し勢いをつけたいんだ」と、ミケルソン。「例年とは、かなり勝手が違う(苦しい)状況だからね。さらにマスターズの1週間前にプレーしないこともほとんどない。多分マスターズ前に1週間空くのは20年くらいの間なかったんじゃないかな。全米オープンでも同じだよ」と、続けた。

さらに「このイレギュラーな状況にどう対処するか、僕は学ばなければならないね。今は大きなツアーに向けて準備を整えるトーナメントがないのが現状。これは自分にとって、トーナメントに出場するのとは別で、しっかりと調整する必要があるからね」と話した。

情報提供:PGA TOUR

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