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キャリアベストの65を記録したシンプソン

By Brian Wacker, PGATOUR.COM

大会3日目の土曜日。ウェブ・シンプソンはキャリア最高となる「65」で通算6アンダーとし、首位に2打差の好位置で最終日を迎える。

昨年の「全米オープン」以来、優勝から遠ざかっているシンプソンは明日、久々の優勝を狙う。

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「すべては(改良した)スイングでしょう」とシンプソン。「あるポイントを直そうとずっと努力を続けてきたのだけど、どう直せば良いのか分からなかったんだ。ここにきてそのコツが分かったので、やっと噛み合いだした感じかな」。

3日目を7アンダー、ノーボギーで回ったシンプソンは、15のホールで正確にグリーンを捉えた。

ハーバータウンの最終日は混戦模様となりそうだが、一晩中降り続いた1インチ以上の降雨で、コース全体が柔らかなコンディションとなったことを、シンプソンは見逃さなかった。

しばらく優勝からは遠ざかっているものの、シンプソンは何ひとつ無駄な時間は過ごしていない。

この日のシンプソンは、スタートからの6ホールで3つのバーディを決めた。後半の10番と11番でも連続バーディを奪った直後、12番と13番では連続でバンカーに入れたが、この場面を連続パーセーブし、首位のチャーリー・ホフマンから離されることなく踏みとどまった。

「写真だけでなく見た目にも非常に簡単に映るのがこのコースの特徴だろうね」と、シンプソン。「でもね、グリーンはどこも狭く、ピンそばにつけるのが難しいんだ。グリーンに覆いかぶさっている木々のあるホールは特にね」。

「このコースでプレーすることは、毎年の楽しみなんだ。視界が広くて気持ち良いコースだからね。でもこれまでは今日のようなスコアを出したことがなかったから、さらに気分がいいね」。

情報提供:PGA TOUR

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