R.マキロイ 復調へ「それほど遠くはない」
2013年 ザ・メモリアルトーナメント
期間:05/30〜06/02 場所:Muirfield Village Golf Club
「ザ・メモリアルトーナメント」使用ギア まとめ
By Jonathan Wall, PGATOUR.COM Equipment Insider
新たなツールを手にして、ひと月足らず。PGAツアー通算4勝のジャスティン・ローズは、いつもより長いカスタムメイドの『スパイダー ブレードパター』で「ザ・メモリアルトーナメント」を戦った。
普段のローズは『スパイダー ブレードパター』の34インチを愛用しているが、アドレス時の姿勢が高く保てるとの理由から、37インチのモデルがとても気に入っている様子だ。彼は37インチのパターの魅力を、インパクトの瞬間がやさしく、継続的に安定したパットができるところに感じている。
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ローズがこれまで使っていた34インチの『スパイダー ブレードパター』同様、37インチはショットスラントホーゼルのゴーストツアー(黒のスチールシャフト)で、130グラムのカウンターバランスがついたウィングリップだ。
【コルサーツ、オデッセイの2ボールに変更】
ニコラス・コルサーツは、「ザ・メモリアルトーナメント」からパターを変更した。新しいパートナーはオデッセイの『ホワイトホット プロ 2ボールブレード パター』だ。クランクヘックホーゼルとフルシャフトオフセットが特徴だ。
コルサーツは以前から、似たモデルのオデッセイ『DFW 2ボールブレード パター』を長く愛用していた。そろそろアップデート版に切り替える時と判断したようだ。新たな『ホワイトホット プロ 2ボールブレード パター』は、長らく使っていたオデッセイの『ブラックシリーズ インサート #1』と基本スペックは全て等しい。
【ウィルソンのプロトタイプ ハイブリッドを手にしたローリー】
ポール・ローリーは水曜日、自身のツイッタ―で、ウィルソンの最新作 『FGツアー M3 プロトタイプ ハイブリッド』を写真入りで紹介した。19度角のクラブはクラブの底の部分で重さを調整でき、シャフトも好みに変更できるのが特徴だ。今週の欧州ツアー「ノルデアマスターズ」に新たなクラブと共に挑んだローリーは21位タイだった。
【オデッセイVersaに乗り換えたカーク】
新たなデザインに心を奪われたのか。クリス・カークはオデッセイの『Versa #1 ワイド パター』に乗り換えた。カークは最新モデルを手にした最も新しい選手となった。これまでのスタンダード『Versa #1』とは異なり、ワイドバージョンは広いフランジとダブルベンドシャフトが特徴だ。ジム・フューリックは「アーノルド・パーマーインビテーショナル」から使いはじめているモデルだ。
【その他】
ドライバーを替えたケン・デュークは、テーラーメイドの『ロケットボールズ ステージ2 ドライバー』と共に「ザ・メモリアルトーナメント」をラウンドした。デュークは左から右への鋭い飛びが気に入った様子で、吹き荒れる風の中でも新たなドライバーを使い続けていた。
攻めの姿勢を出そうとしたのか。それほど距離のないミュアフィールドビレッジのロングホール対策として、ロベルト・カストロは2番アイアンに替えてテーラーメイドの『ロケットボールズ ステージ2』の5番ウッドをバックに入れて大会に臨んだ。
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