ニュース

米国男子フェデックス セントジュード クラシックの最新ゴルフニュースをお届け

週末のカギは「我慢」とラブ

By Helen Ross, PGATOUR.COM

昨年のTPC サウスウィンド大会の最終日を終えたデイビス・ラブIIIは、家路に向かうため息子ドリューと駐車場を歩いていた。

「フェデックス セントジュード クラシック」の3日目を首位タイで終えた彼は、最終日を「69」でラウンドし、最終的に2ストローク及ばずダスティン・ジョンソンに優勝を譲った。

<< 下に続く >>

「父さんが勝つべきゴルフ大会だったね」という息子に対し、ラブは「いったい何人が“我々が勝つべきだった”と言っていると思う?」と父らしく答えた。

父の言葉で息子のドリューは現実を直視したことだろう。彼はきっとその数は、8人か9人だろうと思った。

「それ(ミス)はまとめてやって来るからね」と、ラブは金曜日に語った。「2日続けてたくさんバーディを奪うと、ミスは避けられないものさ」。

だからラブは現在、ハリス・イングリッシュに6打差をつけられている事実もさほど気に掛けていないのだろう。4アンダーのスコアで2年続けて優勝争いに加わっているラブは、これから週末の36ホールがどうなるか楽しみにしている。

「我慢強くいかないとね」と、ラブは話した。「力づくでは勝てません。我慢強さが一番の要素だと思います。ハーバータウンGL(RBCヘリテージ)やコロニアルCC(クラウンプラザインビテーショナル)に状況はよく似ているね。ティショットは少し慎重に打ち、フェアウェイに確実に乗せる事です。フェアウェイを捉えていたので9番アイアンやウェッジを多用しました。フェアウェイを逃すと、どんなクラブでも打ちにくい状況になってしまうからね」。

ハーバータウンで5度の優勝経験を誇るラブは、金曜日の最終ホールの9番はラッキーだったと振り返った。ティショットを左のラフに打ち込んだものの、素晴らしいセカンドショットでタップインの距離までボールを寄せ、この日のラウンドをイーブンパーの「70」でまとめた。

「ラフに打ち込んでしまったら、普通はグリーンに乗せることを優先して、大叩きしないように心掛けるものなんだけどね」と、ラブ。「17番で「6」を叩いてしまったけれど、それ以外はどうにか上手くしのげたかな」。ラブは最終9番でのバーディは、1ストローク、いや1.5ストロークほどの重みがあると語った。この日4つ目となったそのバーディは、2つのボギーとグリーンサイドのバンカーに2度捕まった17番でのダブルボギーを綺麗に帳消しにした。

「良い終わり方だったね」とラブは振り返った。「今日のスコアは全体的にさほど良くはなかったね、ハリスを除いては。グリーンが少し速かったのと、風が少し強かったからね。その為か、何だか今日は少しプレーしにくかったね」。

情報提供:PGA TOUR

関連リンク

2013年 フェデックス セントジュード クラシック

アダム・スコット スペシャルコンテンツ公開中!

アダム・スコット スペシャルコンテンツ公開中!
ユニクロは、2013年マスターズ優勝者のアダム・スコット選手を”グローバル ブランドアンバサダー”として迎え入れました。 アダム・スコット選手がトーナメントで着用しているウェアは、胸ロゴを除いてユニクロ店舗で販売しているウェアと一緒です。 つまり、普段の生活でも使えるものを、トッププロがゴルフで着用できるのがユニクロの良さです。 彼がPGAツアーで着用するウェアをスペシャルサイトにて紹介しています。


あなたにおすすめ

特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!