3年連続・・・またしても予選落ちのミケルソン
2013年 グリーンブライアークラシック
期間:07/04〜07/07 場所:The Old White TPC
「62」をマークしたエブリーが単独首位に
By Helen Ross, PGATOUR.COM
ジ・オールドホワイトTPCで行われている「グリーンブライアークラシック」2日目。前日に続き「62」でラウンドした選手がトップに立った。
ボギーなしのラウンドを見せたマット・エブリーが、通算9アンダーで単独首位に立った。最終ホールの9番では10フィートのバーディパットを沈めたエブリーは、ダニエル・サマーヘイズ、ビル・ルンデ、スティーブン・ボーディッチ、ラッセル・ヘンリー、そして初日首位タイに立ったジョンソン・ワグナーの5人に1打差をつけた。
<< 下に続く >>
「ティからグリーンまで本当に良いプレーができ、パッティングも好調だった」。この日、「69」でラウンドし、前日より6打少ない26パットで18ホールを回ったエブリーは、こう話した。「今年は何も成し遂げていなかったので、このときを待っていたよ」。
しかし、抜け出したのはエブリーだけではなかった。
初日を終えた時点でワグナーと並び首位タイに立ったトミー・ゲイニーは、最初の5ホールで2つのバーディを奪いリードを広げたが、後半のフロントナインでは3つのボギーを叩き、通算7アンダーとして2日目を終えた。
同じ7アンダーには、ベン・カーティス、グレッグ・オーウェン、ジョナス・ブリクストが並んでいる。
面白いことに、初日の平均スコア「70.096」はこの日「69.668」となり、2日目の方がより易しいラウンドとなった。しかし順位表を見ると、25人の選手が首位のエブリーから4打差以内にひしめき、そしてエブリーがこの日マークした「62」はその次に良いスコア「65」を3打上回る。
「コースのおかげだよ」とゲイリーは話す。「昨日は多くの選手がロースコアを出したけど、今日のベストスコアはいくつだった?メジャー以外の大会では、初日もしくは2日目で皆7?9アンダーをマークするんだ。今日のコースは良かったと思うよ」。
予選カットラインは1アンダーとなり、81人が予選落ち。第3ラウンド後にさらなるカットが行われる。予選落ちした選手の中には、今日はじめてこのコースをアンダーパーでラウンドしたフィル・ミケルソンも含まれる。世界ゴルフ殿堂入りを果たしているミケルソンにとって、同一大会で3年連続予選落ちははじめてのことだ。
2010年の大会優勝者であるスチュアート・アップルビーや、先週の「AT&Tナショナル」で2位だったロベルト・カストロも予選落ち。他にも、チャールズ・ハウエルIII世やブライアン・ゲイ、かつてのメジャー大会チャンピオンであるルーカス・グローバーやマイク・ウィア、トレバー・イメルマン、ビジェイ・シンなどが予選落ちとなった。
- エントリー受付け中!2013 GDOアマチュアゴルフトーナメント
- 5クラスからレベルに応じて選べる個人戦、気の合う仲間と楽しく参加できるチーム戦、息の合ったチームワークが鍵となるペア戦、それぞれエントリーを受付け中!他にも世界大会出場ペア決定予選会や競技初心者向けイベントなどを開催いたします。