R.マキロイ連覇なるか プレーオフ第2戦にタイガーの姿は?
2013年 BMW選手権
期間:09/12〜09/15 場所:Conway Farms Golf Club
米ツアー初開催のコンウェイ・ファーム
By Sean Martin, PGATOUR.COM
フェデックスカップ第3戦は、これまでPGAツアーでは使用されていなかったコースが舞台となる。イリノイ州シカゴ郊外のレイクフォレストに位置するコンウェイ・ファームは、これまでにNCAA選手権の開催地となったほか、USGA(全米ゴルフ協会)の大会も開催されてきた。今週行われるBMW選手権は、このコースで開催させる初めてのPGAツアー大会となる。
今週木曜日から行われるBMW選手権には、フェデックスカップランキング上位70名の選手が駒を進めた。参加選手の中には、1997年のNCAA選手権や98年の全米ジュニア、2009年のウエスタン・アマチュア選手権、あるいはその他のアマチュア大会でこのコースでのプレー経験がある選手もいる。しかし、多くの選手にとっては初めてプレイするコースだ。
<< 下に続く >>
コンウェイ・ファームがオープンしたのは1991年8月。コンウェイ通り周辺の農地がコースになった。このコースは、ゴルフ本来の魅力を楽しめるよう作られており、試合展開も早く、アマチュア向きのコースでもある。
「ここには、様々な種類のホールが混在しています」と、イリノイ州エルムハースト在住のマーク・ウィルソン氏は話す。「木々が生い茂るホールもあれば、牧草だけが生い茂るホールもあるのです」。
このコースを設計したトム・ファジオ氏は、一部のホールをこの地特有の風にさらされるようデザインした。「いつも風が吹いており、それがコースの難度を上げるのです」とウィルソン氏は述べている。いくつかのホールには木々がなく、スコットランドのリンクススタイルを継承する形で作られている。一方で、いくつかのホールは両サイドに太い木々が茂る、よりクラシックなスタイルでデザインされている。
コンウェイ・ファームはまた、コースの長さがホールによって大きく異なる。特に7番と15番のパー4は、共にドライバーでグリーンを狙うことも可能な距離となっているが、そのリスクも大きい。パー4のホールのうち5つは、距離が450ヤード以上となっている。
このコンウェイ・ファームを“ホームコース”と語るルーク・ドナルドは、「15番は楽しみなホールになるね。グリーン周辺にいくつかのバンカーもある」と話した。
パー5のホールは、2オン狙いが可能なホールとなっている。600ヤードの8番は湖に沿って左巻きの形状をしておる、2打でグリーンを狙う場合は深いバンカーに十分な注意が必要となる。そして、2つの渓谷を跨ぐ18番パー5もやはり2打目でグリーンを狙える。
パー3のホールの中には195ヤード以上のホールが3つあるものの、11番のように162ヤードという短いホールもある。しかし、グリーンを囲む池に打ち込まないよう、ティショットの正確性が要求される。
「このコースには短いホールと長いホールが混在しています」とウィルソン氏。「どんな選手でも良いプレーができるコースだと思います」。
- エントリー受付け中!2013 GDOアマチュアゴルフトーナメント
- 5クラスからレベルに応じて選べる個人戦、気の合う仲間と楽しく参加できるチーム戦、息の合ったチームワークが鍵となるペア戦、それぞれエントリーを受付け中!他にも世界大会出場ペア決定予選会や競技初心者向けイベントなどを開催いたします。