土曜日の注目トピックス/OHLクラシックatマヤコバ
2013年 OHLクラシックatマヤコバ
期間:11/14〜11/17 場所:エル・カマレオンGC(メキシコ)
H.イングリッシュ パターを戻して暫定首位浮上
By PGATOUR.COM wire reports
「OHLクラシックatマヤコバ」は3日目を終えて、ハリス・イングリッシュとロバート・カールソンが暫定首位に立っている。大会は雨の影響で遅れており、第3ラウンド途中で日没サスペンデッドとなった。
イングリッシュとカールソンは第3ラウンドの11ホールを残し、通算15アンダー。ラウンドは日曜日の現地時間午前7時に再開される。
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イングリッシュは土曜日の朝、米国ツアーでの自己ベストに並ぶ9アンダー「62」をマークした。24歳、ジョージア大学の元スターは6月の「フェデックス セントジュード クラシック」でツアー初勝利を挙げている。
「ここ3週間の2大会は、信じられないくらい良いショットを打てているんだ」。第2ラウンドを終えた後、イングリッシュは話した。「そして今大会では、パッティングの調子も上がってきた。大学時代に使っていたピンのパターに戻したんだ。そうしたら良い記憶が蘇ってきたよ」。
カールソンは金曜日に36ホールをプレーし「63」「67」をマークした。第3ラウンドでは、3番から5番まで立て続けにバーディを奪った。
「いくつかバーディを決められたことは良かったよ」とカールソンは話した。
欧州ツアー制覇11度を誇るスウェーデン出身の44歳は、スポンサー推薦で出場した先週の「マックグラッドリークラシック」で10位タイに食い込み、今大会の出場権を得た。
「ここにいられて嬉しいね」とカールソンは口にした。
予選通過した78選手はこの日、一人もラウンドを終えることができなかった。
水曜日の午後から金曜日の午後にかけて、コースには4インチを超える雨が降り注いだ。湿ったコース状況を考慮し、選手たちはプリファードライを適用した。
「僕等がこの状況でゴルフをしているということが信じられないよ」とカールソン。「これだけの雨が降ると、コースはとてもプレーできる状態ではなくなる。だから、プレーできるだけでも素晴らしいんだ。日に日にコースの状態は回復しているよ」。
ロリー・サバティーニとケビン・スタドラーは、通算12アンダーで3位タイ。サバティーニは第3ラウンドの8ホールを終え、スタドラーは6ホールをプレーした。
その後には、アルバロ・キロス、ジェイソン・ボーン、クリス・ストラウドの3人が、いずれも通算11アンダーで並んでいる。キロスは14ホール、ボーンは9ホール、そしてストラウドは8ホールを終えている。
「雨の量を考えると、コースの状態は素晴らしいよ」とキロス。「これだけの雨が降ったら、普通は4ラウンドの大会をプレーするのは難しいと思うよ。2008年にもここでプレーしたけど、コンディションは全然違ったね。今週はただ、試合が長引いているだけだよ」。