「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」2日目振り返り(4)
2014年 WGCアクセンチュアマッチプレー選手権
期間:02/19〜02/23 場所:ダブマウンテンGC(アリゾナ州)
「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」3日目勝敗予想
リッキー・ファウラーは1回戦でマッチプレーのスペシャリストであるイアン・ポールターを撃破。2回戦ではフェデックスカップランキングトップのジミー・ウォーカーに勝利した。果たしてセルヒオ・ガルシアからも勝利を収められるだろうか?
◆BOBBY JONES BRACKET
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ウェブ・シンプソンvsルイ・ウーストハイゼン(4&2でシンプソン)
両選手共にまとめてバーディを獲る力はあるものの、今週のシンプソンは練習場で何本ものパットを決めるなど集中している。先週の「ノーザントラストオープン」では散々な結果を残したが、今週は上々の調子。
ジェイソン・デイvsジョージ・クッツェー(3&2でデイ)
クッツェーが先週まで好調を維持していたことは疑いようのない事実だが、2回戦でプレーした21ホールで5ボギー、1ダブルボギーを記録。この内容でデイに勝つのは不可能。今週のデイは、2回戦のビリー・ホーシェル戦でも証明したように粘り強い。4ホール目の時点で3ダウンとしたが勝ち上がりを決めた。
◆BEN HOGAN BRACKET
ハリス・イングリッシュvsジム・フューリック(2&1でイングリッシュ)
両選手共にボールヒッティングの技術が高いため、ミスは少ないはず。フューリックは粘り強く、集中力を切らさない選手ではあるが、2014年に入ってからのイングリッシュの安定感はツアーでもトップクラス。ロリー・マキロイを破っているだけに、勢いに乗っているはずだ。
リッキー・ファウラーvsセルヒオ・ガルシア(1アップでファウラー)
激戦となる可能性大の一戦。ガルシアとファウラーは過去に同組でプレーした経験が多く、ガルシアが優勝した「タイランドゴルフ選手権」でも同組だった。しかし、ファウラーはスイングチェンジの効果からか、1回戦でスペシャリストのイアン・ポールターに勝利し、2回戦では絶好調のジミー・ウォーカーを撃破。これまでファウラーが負けると予想してきたが、2日ともに外れている。
◆GARY PLAYER BRACKET
ジェイソン・ダフナーvsアーニー・エルス(4&3でダフナー)
終盤の勝負どころでパットを決めてはいるものの、エルスは2回戦まで追い詰められるようなプレッシャーを感じていない。2回戦までに10ボギーを記録しているが、なんとか3回戦進出を決めている。ダフナーも本調子とは言えないが、マッテオ・マナッセロとの2回戦では逆転勝利を収めているだけに、勢いはダフナーにある。
ジョーダン・スピースvsマット・クーチャー(19ホールでスピース)
12回も考えに考え抜いた末の予想結果。クーチャーが負ける姿は想像出来ないが、スピースは過去に何度となく試練を乗り越えてきた。そのため、今回はスピースが勝つと大胆予想。クーチャーの連勝は8で途絶える。
◆SAM SNEAD BRACKET
ハンター・メイハンvsグレーム・マクドウェル(1アップでメイハン)
2010年のライダーカップで見られた激戦のリマッチが実現。4年前はマクドウェルが勝って欧州選抜が2大会ぶりの勝利を決めたが、今大会のフォーマット、そしてダブマウンテンGCに強いという点を考慮すれば、2回戦で逆転勝利を収めたマクドウェルの運も尽きると予想する。
ビクター・デュビッソンvsバッバ・ワトソン(3&2でデュビッソン)
先週のリビエラからバッバは好調を維持。そう考えればワトソンの勝利を予想するべきだろうが、バッバのゴルフは時として予想外の結果になると言わざるを得ない。
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