石川遼 テーマは“必死”と“挑戦”
2014年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/07〜08/10 場所:バルハラGC(ケンタッキー州)
気になる世界ランク1位争い
ロリー・マキロイは先週末の「WGCブリヂストンインビテーショナル」で優勝し、2013年3月以来となる世界ゴルフランキング1位に返り咲いた。マキロイにとっては通算5回目の世界ランク1位だが、今週開催される「全米プロゴルフ選手権」の結果次第で、ほかの4選手にも世界ランク1位浮上の可能性が出てくる。
それぞれの選手が世界ランク1位となる条件は以下の通り。
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アダム・スコット 現在世界ランク2位。今年の5月19日から8月3日まで1位の座を守った。マキロイの順位に関わらず、優勝すれば1位に返り咲く。4人の中では、優勝しなくとも1位になる可能性がある唯一の選手。マキロイが予選落ちし、セルヒオ・ガルシア、ヘンリック・ステンソン、ジャスティン・ローズの中から優勝者が出なければ、トップ20以内で1位復帰となる。
セルヒオ・ガルシア 現在3位。世界ランク1位になれば、キャリア初。バルハラで優勝し、マキロイがトップ5、スコットがトップ4に入らないことが条件となる。最高順位は2009年の2位。
ヘンリック・ステンソン 現在は4位で、キャリア初の世界ランク1位となるには、優勝が最低条件となる。かつ、マキロイがトップ14、スコットがトップ9より下位でなくてはならない。2013年のフェデックスカップ王者だが、世界ランクの最高順位は2位。
ジャスティン・ローズ 現在5位。1位に浮上するには、優勝という結果に加え、マキロイがトップ56、スコットがトップ17より下の順位で大会を終えなければならない。ローズは先月、「クイッケンローンズ・ナショナル」、そして「アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープン」で連続優勝を飾り、自身最高となる世界ランク3位につけた。