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2014年 フライズドットコムオープン
期間:10/09〜10/12 場所:シルバラードリゾートアンドスパ(ノースコース)(カリフォルニア州)

ライダーカップ主将の責任論 メイハン「まずは副主将を務めてから」

2014/10/10 13:38

By Sean Martin, PGATOUR.COM

ハンター・メイハンは10月9日、2014年大会は「今後、アメリカにとって最も重要なライダーカップ」になるだろうと語った。米国選抜チームの3大会連続敗退の後には、何らかの変化が生まれる可能性があるからだ。

「(敗退は)起こるべき変化の前兆となるだろう」と、メイハン。「個人的には現実になると思っている。表に出てきたことの中には残念なものもあるけど、最終的には吉と出るはずさ。欧州側と僕らのやり方は非常に異なるもので、これからももっと変化は出るだろう。彼らの成功と指導力は称賛に値するものだった。欧州選抜のメンバーはキャプテンのために力の限りプレーし、キャプテンもまた準備に準備を重ねていたんだ」。

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今回の「ライダーカップ」では、欧州選抜キャプテンのポール・マギンリーの采配が高く評価された。彼は9月に一度もプレーをしなかったにもかかわらず、「今月の欧州ツアー選手」にも選ばれた。

一方、米国選抜キャプテンのトム・ワトソンは、チームとの関わり方で批判にさらされたのである。

メイハンは主将となる人物はまず、副主将を経験すべきだと考えている。マギンリーは今年の大会で主将になるまで2度、副主将を務めた。メイハンは前回2012年の「ライダーカップ」に出場していないが、デービス・ラブIIIの采配に対する好意的な評価を耳にしていた。当時は欧州側が勝ったものの、10対6で米国がリードしていた瞬間もあったのだ。そのラブIIIは、その前の2010年大会で副主将を務めていた。

「まったくの経験なしにキャプテンとして何人ものプレーヤーをまとめ、責任重大な立場に就くのは至難の業だと思う」と、メイハンは言う。彼はスティーブ・ストリッカーから、今年の米国副主将を務めて“信じられないほど”多くのことを学んだと聞いていたそうだ。

「フットボールのコーチみたいなものだよね。全員に同じ扱いはできない。そんなのはうまくいかないからだ」と、メイハン。「それは最初の場でいやというほど知る。誰が次回のキャプテンになるかなんてのは、極秘にする必要はない。キャプテンになる人には経験をさせるべきだ。キャプテンとは何かを肌で感じさせ、違った局面から物事を見るようにも仕向けるんだ。そうすればその人は次回に備えて準備ができるし、効果が出るのとそうでない方法を知る」。

迎えた2014-15シーズンの開幕戦「フライズドットコムオープン」。メイハンは初日を「ライダーカップ」の仲間だったジミー・ウォーカーマット・クーチャーとプレーした。彼は「70」をマークし、前回覇者のウォーカーは「75」、そしてクーチャーは「71」でホールアウトした。

クーチャーは「ライダーカップ」後、テレビやネットを一切チェックしなかったと告白した。そのおかげで、彼は米国選抜チーム内部の不協和音に関する報道とは無縁でいられた。クーチャーはまた、敗北を忘れて再びプレーの場にでるのを喜んでいる。とはいえ、今回の負けは2012年大会のそれよりは残念なものではなかったとか。

「2012年のライダーカップの後に、プレーを再開するのはいい気分だった。ただプレーをして、次に移るんだ」と、クーチャー。「リードしていたのに終盤で逆転されるのは手痛い一撃だった。でも今大会は接戦ではなかったから、2年前よりはダメージが少ないよ」

情報提供:PGA TOUR

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2014年 フライズドットコムオープン

  • 2014/10/09~2014/10/12
  • 優勝:ベ・サンムン
  • 賞金総額:6,000,000US$
  • シルバラードリゾートアンドスパ(ノースコース)(カリフォルニア州)


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