痛恨ロストボールも 松山英樹のジレンマと収穫「自分の期待に応えたい」
2020年 ザ・CJカップ@シャドークリーク
期間:10/15〜10/18 場所:シャドークリーク(ネバダ州)
PGAツアープロの使用ギアチェック「CJカップ@シャドークリーク」
2020/10/19 11:03
今回は「CJカップ@シャドークリーク」にて、出場選手のバッグの中身を調査した。今週のラスベガス開催のトーナメントからは、新型ドライバーの投入など、選手たちが用具の変更により来月の「マスターズ」へ向けて調整する姿が垣間見えた。
最初の画像はマシュー・ウルフの使用するラスベガス仕様のパターカーバーと、最近実戦投入したテーラーメイドP7MCアイアン。その他のハイライトを見てみよう。
<< 下に続く >>
ピンの新しいG425ドライバーとフェアウェイウッドは、今週からツアーでその姿を現した。同社はまだ詳細について口を閉ざしているが、先週ティレル・ハットン(イングランド)が欧州ツアー「BMW PGA選手権」を制覇していることから分かるように、選手たちの手応えは上々のようだ。
もちろん、ピンの新ドライバーのお披露目は、同社契約選手で最も有名なこの選手のカスタムピンクモデルなしにはあり得ないのである。
キャロウェイの新しいXフォージドCBアイアンが使用されている現場も目撃した。これはケビン・キズナーの使用クラブである。
テストの段階から、このメーカーの選手たちに提供するパターのバラエティの豊富さには、唸らされる。このソールに刻印の施されたベッティナルディ ヘクスペリメンタル プロトタイプもその一例である。
タイガーは来週「ZOZOチャンピオンシップ」まで出て来ないとばかり思っていたのだが…。
プロでさえ、基本練習は欠かさないのである。これは、ロリー・マキロイ(北アイルランド)がアライメントの確認をしているところ。
これが誰のバッグなのかは特定できていないが、シャドウクリークの練習レンジにて、誰かがフェアウェイウッドの分野で何かを模索していたのは確かなようだ。
もし、自分のニックネームがジョン・ラーム(スペイン)のランボーのようにクールな響きだったら、ウェッジに刻印だってしたくもなる。
こちら、キリンに着想を得たと思われる、スコッティキャメロンTNPプロトタイプパターである。なんてネックだ!
(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)