【1R速報】松山英樹は15位 オーバーパー無しは15ラウンドに
2014年 WGCキャデラック選手権
期間:03/06〜03/09 場所:トランプナショナルドラール(フロリダ州)
キーガンがオデッセイのJAILBIRDをテスト
By Jonathan Wall, PGATOUR.COM
キーガン・ブラッドリーは自身のギアを頻繁に替えたりするタイプではない。新しいウェッジやドライバーにスタンプを加えたりはしても、大半のクラブがキャディバッグから変更されるのは稀だ。彼が使うクリーブランドCG7アイアンがリリースされたのは2009年だし、14度の3番ウッド・ランチャーFLは11年。19度のDSTハイブリッドも10年に発売したものだ。
同じことは、ずっと愛用してきたオデッセイのホワイトホットXGセイバートゥースの中尺パターにも当てはまる。慣性モーメントの高い46.75インチの同モデルを使い、ブラッドリーは11年「全米プロゴルフ選手権」を制し、ロングパターを使った史上初のメジャーチャンピオンになった。彼はこれまでも、オデッセイのVERSAセイバートゥースを昨年の「アーノルド・パーマーインビテーショナル」で握ったように、違うモデルを試してはみるが、すぐにエースパターに戻してきた。
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今週の「WGCキャデラック選手権」でも、同様のケースが起こるかもしれない。しかし開幕前の時点では、ブラッドリーは今週オデッセイのJAILBIRDの中尺タイプを使う考えのようだ。
オデッセイのツアー担当ジョニー・トンプソンによれば、ブラッドリーは今年の初めにJAILBIRDを一度目にしていたが(同モデルはソニーオープンinハワイの時に公開)、ついに今週トランプナショナルドラールでテストを始めることを決めた。
「彼にこのパターを見せて『中尺モデルも作れる』と伝えたんです。火曜日の朝に手渡し、ずっとテストをしていますね」とトンプソン氏。JAILBIRDはブラッドリーのセイバートゥースよりも高い慣性モーメントを備えているマレット型パター。見た目はVERSAの#7に似ている。大きな違いは、JAILBIRDには#7のヘッドの後方にバーが取り付けられていること。“ダブル・ヴァーサ・テクノロジー”を実現した。
昨年のVERSAは黒と白のラインが3層になっていたが、さらにもう1本ラインが加わって4層となったことにより、プレーヤーが視覚的にフェースアングルとアライメントをより合わせやすくなった。
沢山のパターを試してきたブラッドリーは、火曜日の時点でバッグにこの新モデルを入れ、水曜日の練習グリーンでもテスト(エースパターもバッグに入れていたが)。トンプソン氏いわく、JAILBIRDはブラッドリーのセイバートゥースよりも50グラム軽い350グラムで、重量調整を施している。インサートは同じホワイトホット、ダブルベントのシャフトはこれまでと同じだ。
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