2024/11/23米国女子
5年ぶり通算80勝 タイガー・ウッズ“復活”への軌跡
2018/09/24
ニュース
2018年に入り、腰痛などの故障から復帰したタイガー・ウッズは5月の「ウェルズファーゴ選手権」で、新しいアイアンを実戦で投入した。昨年1月に契約を結んだテーラーメイドが製作した初めてのモデルには「TWーPHASE1」と自身の名前が冠してある。
かねて契約していたナイキゴルフが2016年の夏にクラブ、ボール、キャディバッグの製造を終了させた以降も、ウッズは同社のアイアンを使用。昨年末は「TGR」という独自モデルを握ったが、今回テーラーメイドとの共同開発に携わったのがナイキ出身のマイク・テーラー(通称マイクT)という人物。ホーゼル部分には「TW.TM.001.04.18」と、完成した日付(4月18日)が刻印されている。
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ウッズ本人は今回のアイアンについて「自分の求めるアイアンの打感の柔らかさをテーラーメイドに実現してもらうことに、もっとも時間を要したんだ」と語った。鉄の素材からこだわった自信作だ。
ところで米国の同社担当者によると、この「PHASE1」は完全にウッズのために造られたプロトタイプであるため、市販する予定はないとか。今後改良を重ねて制作する「PHASE2」以降は一般発売する可能性を考慮しているという。