ニューヨーク州にあるウェストチェスターCCで開催されている、米国男子ツアー第23戦「バークレイズクラシック」の最終日。2位タイからスタートしたビジェイ・シン（フィジー）が、通算10アンダーで今季初優勝を飾った。

4番までパーを続ける安定した滑り出しを見せたビジェイは、5番でこの日初めてのバーディを奪取。その後も安定した内容でパーを重ねていった。16番で2つ目のバーディを奪うと、最終18番でもバーディとして、3バーディ、ノーボギーでフィニッシュ。逆転優勝を飾り、次週のメジャー戦「全米オープン」に向け、弾みをつける形となった。

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優勝したビジェイと同じく2位タイからスタートしたアダム・スコット（オーストラリア）は、2イーグル、4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい内容で1つしかスコアを伸ばしことが出来ず、通算8アンダーで単独2位に終わった。また、3位タイには、通算7アンダーで、ビリー・アンドレードとブレット・クイグリーが入っている。

日本勢では、今田竜二がこの日3つスコアを伸ばして、通算2アンダーの15位タイ。一方の丸山大輔は、通算9オーバーの66位タイで今大会を終えた。