2005年 EDSバイロンネルソン選手権
期間:05/12〜05/15 場所:TPC at フォーシーズンズリゾート&コットンウッドバレイ(テキサス州)
タイガーが7年ぶりの予選落ち!丸山は5位タイに浮上
テキサス州アービングにあるTPCフォーシーズンズとコットンウッドバレーGCで行われている、米国男子ツアー第19戦「EDSバイロンネルソン選手権」の2日目。1アンダー42位タイからスタートしたタイガー・ウッズが予選落ちを喫する波乱の展開となった。
大会2日目、タイガーはプレーに精彩を欠いた。前半6番でバーディを奪うも、その後9、13、15番でスコアを落とす苦しい展開。予選通過まで2ストローク足りないタイガーは、16番パー5でバーディを奪い、予選通過ラインに入った。17番をパーとし、迎えた最終ホールパー4、2打目をバンカーに入れてしまい大ピンチ。バンカーショットは4.5メートルのパーパットを残し、これを決めることができず、通算1オーバーの77位タイでまさかの予選落ちを喫した。
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タイガーがプロに転向してからの予選落ちは、1997年「ベルカナディアンオープン」、1998年「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」以来、7年ぶり3度目の出来事。連続予選通過記録は142試合目で途切れた。
一方、予選ラウンドを終えて9アンダーの首位に立ったのは、シーン・オヘアー、ブレット・ウェッタリッチ。6アンダーの5位タイに、4バーディ1ボギーの安定したゴルフを見せた丸山茂樹、2年前まで日本ツアーを舞台に戦っていたトッド・ハミルトンなどが並んだ。
そのほか注目選手は、フィル・ミケルソン、ビジェイ・シンが5アンダーの9位タイ。初日6アンダーの好スタートを見せたアーニー・エルスだったが、2つスコアを落として通算4アンダー18位タイに後退。日本選手では、今田竜二が2アンダーの37位タイで見事予選通過。田中秀道はこの日5つスコアを落とし、通算5オーバーの127位タイで予選落ちを喫している。