ウィスコンシン州、ブラウンディアパークGCで行われている、米国男子ツアー第30戦「U.S.バンク選手権 in ミルウォーキー」の最終日。若手のベン・クレインが、前日からの貯金を生かして4日間トップの座に君臨。見事に「完全優勝」を成し遂げた。

クレインは最終日、1イーグル2バーディを奪うも、3つのボギーを叩き、スコアを思うように伸ばせず苦しい展開。しかし、前日からの貯金を生かし、通算20アンダーで逃げ切った。

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さらに、スコット・バープランクも貯金を生かした格好で、通算16アンダーの単独2位でフィニッシュ。単独3位には最終日、一気に5つスコアを伸ばしてきたチャド・キャンベルが、通算15アンダーで入った。

また、そのほかの注目選手では、クレイグ・スタドラーの息子、ケビン・スタドラーが通算2アンダーの66位タイ、若手のホープ、ライアン・ムーアも通算1オーバーの71位タイでホールアウト。最後に日本の谷原秀人だが、残念ながら4つスコアを落としてしまい、通算イーブンパーの70位で競技を終えている。