カナダ、ショーネシーG&CCで開催されている米国男子ツアー第37戦「ベルカナディアンオープン」の2日目。トップタイでスタートしたマーク・カルカベッキアが、この日3つスコアを伸ばし通算8アンダーで単独首位に立った。

この日のカルカベッキアは、1番でいきなりボギーを叩いたが、3番ショートホールのバーディでスコアを戻し、7番からは3連続バーディ。前半を3アンダーで終えると、後半に入って1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばしきれなかったものの通算8アンダー。上位陣が伸び悩む中、2位に5打差をつけトップに立った。

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初日71位タイと出遅れたディフェンディングチャンピオンのビジェイ・シン（フィジー）は、出だしの1番をボギーとしたものの、6つのバーディを奪いスコア｢66｣の猛チャージ。通算1アンダーとして8位タイに急浮上してきた。また、トップタイでスタートしたルーカス・グローバーは、2つスコアを落とし通算3アンダーの単独2位に後退している。

初日出遅れた日本人選手3人はこの日も不調。丸山茂樹は15番でイーグルを奪ったものの3つスコアを落とし通算5オーバーの74位タイでホールアウト。田中秀道も、出入りの激しいゴルフで通算5オーバーに終わり、丸山と同じ74位タイで1打足らず決勝ラウンドに進めなかった。また、谷原秀人も137位タイで予選落ちしている。