通算9アンダー、初日から首位の座を守り抜いた、フランチェスコ・モリナリ（Scott Halleran／Getty Images）

中国・上海にあるシェーシャンインターナショナルGCで行われている「WGC HSBCチャンピオンズ」の2日目、単独首位でスタートしたフランチェスコ・モリナリ（イタリア）は2つスコアを伸ばすにとどまったが、通算9アンダーで首位の座を守り抜いた。

首位と1打差の通算8アンダー、単独2位には、リー・ウェストウッド。2つスコアを伸ばし、初日からの順位をキープして2日目を終えた。

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通算7アンダー、3位タイには、ジャコ・ヴァン・ジル（南アフリカ）、リッチー・ラムゼイ（スコットランド）、アーニー・エルス（南アフリカ）の3人が並んでいる。中でも、昨年の同大会最終日に追い上げを見せ、優勝争いに加わったエルスが、今日は7つスコアを伸ばし急浮上。

初日を4アンダー、6位タイにつけたタイガーウッズは、5バーディ、5ボギーとスコアを伸ばせず9位タイと順位を落とした。

また出場日本人選手最上位の3位タイからスタートした池田勇太は、この日3つスコアを落とし通算2アンダー、平塚哲二らと並ぶ25位タイに沈んだ。石川遼は、1つスコアを伸ばしたものの、通算1アンダーの33位タイと伸び悩む。

他、日本人出場選手は、宮本勝昌は通算イーブンパーの40位タイ、松村道央が通算1オーバーの47位タイ、薗田峻輔は通算5オーバーの62位タイ、藤田寛之は通算6オーバーの66位タイ、丸山茂樹は初日を終え棄権している。