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T.ウッズ、T.クラークに完敗!片山晋呉もG.オギルビーに敗れる!

アリゾナ州マラナにあるザ・リッツ・カールトンGCで開催されている、2009年WGC(世界ゴルフ選手権)の第1戦「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」の2日目。タイガー・ウッズティム・クラーク(南アフリカ)に4&2で敗れる波乱があった。

長期のブランクを感じさせない戦いで1回戦を突破し、クラークとの戦いを迎えたタイガー。前半、激しい競り合いを演じ、オールスクエアで後半を迎えると、クラークが攻勢に出る。11番から一気に3UPのリードを奪った後、14番でタイガーに2UPに戻されるも、その後15、16番とクラークが連取して4&2でクラークの快勝。次戦はハンター・メイハンに競り勝ち勢い盛んなロリー・マキロイ(北アイルランド)との戦いとなった。敗れたタイガーにとっては、何よりもまず真剣勝負の場に戻ってきたことが最大の収穫。実戦感覚を取り戻し、一日も早く“タイガーチャージ”を目にしたいところだ。

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ジェフ・オギルビー片山晋呉の戦いは、前半から激しい競り合いとなった。しかし、2番でオギルビーが1UPをマークした後は、ほとんどのホールで片山がリードを奪う状態をキープし17番まで試合が進む。しかし、勝利を目前にした18番でオギルビーに並ばれると、その勢いで続く19ホール目も奪われ決着。一発勝負の怖さを思い知る結果となった。勝利したオギルビーの次の相手は、ミゲルアンヘル・ヒメネス(スペイン)に圧勝したカミロ・ビジェガス(コロンビア)となっている。

上位シード陣が姿を消していく中、勝利を重ねているのがフィル・ミケルソン。前日19ホールの接戦を制したミケルソンは、ザック・ジョンソンとの戦いに挑んだ。1ホール目を奪った後、一度、3ホール目でオールスクエアとなるが、直後のホールで再びリードを奪う。以降はそのリードを保ち、11番から3ホール連取し最大4UPまでリードを広げる。その後、ジョンソンの反撃を受け1UPまで迫られるも、そのまま逃げ切り勝利。スチュアート・シンクとの戦いに駒を進めた。

その他、明日の対戦カードは快勝を重ねるアーニー・エルス(南アフリカ)対ビジェイ・シン(フィジー)に勝利したルーク・ドナルド(イングランド)。ジャスティン・レナードオリバー・ウィルソン(イングランド)、ロス・フィッシャー(イングランド)対ジム・フューリック、ペーター・ハンソン(スウェーデン)対ポール・ケーシー(イングランド)、シーン・オヘアー対イアン・ポールター(イングランド)というカードになっている。英国勢の活躍が目立つ今大会。明日はどんな結果が待っているのであろうか?注目したい。

2009年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権



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