初日、首位タイに並ぶ好スタートを見せたL.ジャンセン（Michael Cohen /Getty Images）

米国男子ツアー第27戦「ジョンディアクラシック」が、イリノイ州にあるTPCディアランで開幕。 リー・ジャンセンとダロン・スタイルスが7アンダーで首位タイに並んでいる。

「全英オープン」を次週に控えた今大会、まず首位に立ったのはジャンセンとスタイルス。1番からバーディを決め、好スタートを切ったジャンセンは、中盤からペースアップ。6番から連続バーディをマークして前半を終えると、後半は2度の連続バーディを決める。しかし、最終18番でボギーを叩き7アンダーでフィニッシュ。終始攻めの姿勢を貫き、最終ホールでバーディを決めたスタイルスがここに追いつき、首位タイで初日を終えている。

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1打差で首位の2人を追うのはJ.J.ヘンリー、マット・ベッテンコート、ディーン・ウィルソンの3人。ヘンリーとベッテンコートはノーボギーでラウンドする安定感を披露して6アンダー。ウィルソンは後半14番から連続してボギーを叩き崩れかけるも、直後に連続バーディを奪い返して6アンダー。粘り強さを見せて3位タイに並んでいる。

今大会の本命に目される、ディフェンディングチャンピオンにして、今季好調のケニー・ペリー。3つのボギーを叩いたが、6バーディを奪って3アンダー、24位タイ。同じく優勝候補に挙げられるザック・ジョンソンは2アンダー、42位タイで初日を終えている。「全英オープン」へ向け、勢いをつけるのは誰か？