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2011年 ボブホープクラシック
期間:01/19〜01/23 場所:PGAウェスト(パーマープライベート他)(カリフォルニア州)

ルーキーのJ.ベガスが初勝利!今田は33位タイフィニッシュ

カリフォルニア州のPGAウェスト(パーマーコース)で開催された米国PGAツアー第3戦「ボブホープ・クラシック」最終日、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)がビル・ハースゲーリー・ウッドランドとの三つ巴のプレーオフを制し、初優勝を飾った。

第4ラウンドを終えて通算25アンダー、首位タイで出たベガスとウッドランドはともに「69」でまわり通算27アンダー。さらにこの日「66」をマークし、4位タイから浮上した昨年王者のハースを加え、3選手によるプレーオフに突入した。

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1ホール目の18番(パー5)でベガスとウッドランドはバーディとしたが、パーのハースがまず脱落。2ホール目の10番(パー4)で、ベガスはティショットを左の池に入れてしまうが、第3打をピンそば4メートルにつけてなんとかパーセーブ。ウッドランドはティショットをフェアウェイに置きながらも、第2打をグリーン右のバンカーへ。バンカーからの第3打がピンを大きく超えてしまいパーを奪えず、ベガスが5日間にわたる長い戦いを制した。

190センチ、100キロの恵まれた体格を持つベガスは昨年ネイションワイドツアーで7位となり今季から米国PGAツアーに昇格。期待のルーキーは今季2試合目、自身5試合目でのスピード優勝となった。

日本人で唯一出場の今田竜二は通算17アンダーの16位タイでスタートしたが、1バーディ、1ボギーの「72」とスコアを伸ばせず通算17アンダー、33位タイで競技を終えた。

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