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タイガーが10位タイに浮上!遼&勇太は・・・

フロリダ州ベイヒルGC&ロッジで開催されている、米国男子ツアー第13戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の2日目。スコットランドのマーティン・リードが、スコアを7つ伸ばし通算9アンダーの単独首位に浮上した。

1打差の通算8アンダー2位タイには、初日首位に立っていたスペンサー・レビンと韓国の崔京周の2人。崔はこの日のベストスコアとなる8アンダー「64」をマークし20位タイから急浮上してきた。

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通算6アンダー4位タイはスティーブ・マリノチャールズ・ハウエルIIIハンター・メイハンボーン・テーラーの4人。初日2位タイにつけていたリッキー・ファウラーは、スコアを1つしか伸ばせず通算4アンダーの8位タイに後退している。

そして今大会でも完全復帰が期待されるタイガー・ウッズは、スコアを4つ伸ばして通算3アンダーの10位タイに浮上。首位と6打差で残り2日間を戦う。日本勢は、石川遼がスコアを5つ落として通算7オーバー。池田勇太はスコアを3つ伸ばしたが、通算9オーバーで共に予選落ちとなった。

石川遼は18番ホールに泣き決勝ラウンド進出を逃す

予選通過圏内でスタートした石川は、折り返しの前半18番パー4でつかまった。ティショットのOBからアプローチのミスが続き痛恨の「8打」。リズムを失い、続く後半1番から3連続ボギーと大きく後退した。4番からは2連続バーディを奪うなど、終盤は持ち直したが「4番からの残りのホールはパーオンして、バーディを狙えた。ああいう戦いが1日を通してできればよかったが、そうはいかなかった」と、うつむいた。

池田勇太は2年連続の予選落ち

初日に「84」の大たたきで、最下位からスタートした池田はこの日は一転して安定したゴルフを展開。第1ラウンドで、池に3度つかまり「11打」を記録してしまった6番(パー5)はこの日はパー。3バーディ、ノーボギーの「69」でホールアウトした。次戦は石川遼同様、2週間後の「マスターズ」。「全体的に悪くもない中で、やれている。疲れもあるが、来週調整したい」と前向きに話した。

上位陣は混戦模様。トップから6打差に16人がひしめく

前日は午後に強風が吹いたが、この日は一日通して穏やかな気候の中で行われ、初日に午前、2日目は午後にプレーした選手の多くが上位に名を連ねている。2アンダーの4位タイから出たマーティン・レアードが「65」をマークして単独首位に浮上。第2ラウンドのベストスコアをマークしたのはイーブンパーの22位タイで出た韓国の崔京周(チェ・キョンジュ)。1イーグル、6バーディの「64」を叩き出し、首位に1打差2位タイにつけ「昨日は私も他の選手もタフなラウンドだったから、今日は2アンダーか3アンダーが、いいところだろうと思っていた。昔使っていたパターに代えたのが良かった」と話した。

関連リンク

2011年 アーノルド・パーマーインビテーショナル



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