米国ネバダ州にあるモントルーG＆CCで行われている米国男子ツアー第34戦「リノ・タホオープン」の3日目、「61」をマークしたスコット・ピアシーが通算13アンダーで単独首位に浮上した。

ピアシーはこの日、2番から折り返しの9番まで8連続バーディという驚異的なスタートダッシュで波に乗ると、14番、15番でも再びバーディを量産。17番をボギーとするも、最終18番ではイーグルを奪ってホールアウト。45位タイから一気に首位に躍り出た。コースレコードの「59」にあと一歩及ばずとも、「今日はボールがカップに吸い込まれていくのが面白くて仕方なかったよ。予選ラウンドはショットが良くても、なかなか決まってくれなかったからね」と、2日間のフラストレーションを良い方向へと爆発させた。

通算11アンダー、単独2位にはジョシュ・ティーター、通算10アンダーの3位タイにはパット・ペレス、ジョン・メリック、ブレイク・アダムス、スティーブ・エルキントン（オーストラリア）、クリス・ライリー、ニック・オハーンの6選手が並ぶ混戦となっている。