2011年 チルドレンズ ミラクル ネットワーク クラシック
期間:10/20〜10/23 場所:マグノリアGC、パームGC(フロリダ州)
ルークは失速!レナードなど3人が首位浮上
◇米国男子◇チルドレンズ ミラクル ネットワーク クラシック2日目◇マグノリアGC(フロリダ州)7,516ヤード(パー72),パームGC(フロリダ州)6,957ヤード(パー72)
初日からバーディ合戦が繰り広げられている米国男子ツアーの今季最終戦、予選2日間を終えて首位に立ったのは、通算12アンダーのジャスティン・レナード、キム・ビーオ(韓国)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)の3人。
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レナードはこの日のベストスコア9アンダーの「63」をマーク。キムも7ストローク、ステンソンの8ストローク伸ばしている。首位と2打差の通算10アンダー単独4位はオーストラリアのニック・オハーン。さらに1打差の通算9アンダー5位タイにマイケル・アレンなど3人が並んでいる。
この試合で今季の賞金王が確定するが、その対象となる現在ランキング2位のルーク・ドナルド(イングランド)は、初日6バーディを奪い首位タイにつけたが、この日は3バーディ、2ボギーと不発。スコアを1つしか伸ばせず通算7アンダーの14位タイに後退してしまった。
一方、ランキング首位のウェブ・シンプソンは、スコアを3つ伸ばして通算7アンダー。15位タイでスタートしたが、ルークと同じ14位タイに順位を上げた。ルークは今大会で2位以上に入ることが賞金王への絶対条件となるため、現時点ではシンプソン優位となってきた。
予選2日間は2コースを使用したが、決勝ラウンドはメイン会場となるパームコースが舞台となる。2日間多くの選手はパームコースでスコアを伸ばしているため、決勝ラウンドでもバーディ合戦が予想される。
日本の今田竜二は、スコアを2つ伸ばして通算3アンダー55位タイ。予選2日間で55位タイまでの76名が決勝ラウンド進出となった。