丸山茂樹と丸山大輔、依然として厳しいシード権争いが続く/男子各種ランキング
2003年 リノ・タホオープン
期間:08/21〜08/24 場所:モントルーG&CC(ネバダ州)
田中秀道が今シーズン初めてのトップ10入りゲット!!
米国男子ツアーの第33戦『リノ・タホオープン』が、ネバダ州にあるモントルーG&CCで開催された。今週は天候に恵まれず、初日から3日連続のサスペンデッドになり、選手にとってはタイトなスケジュールになってしまった。そして、世界ゴルフ選手権のNECインビテーショナルと同時開催ということで、若手プロの活躍が期待された。しかし、優勝したのはベテランのカーク・トリプレット(41歳)だった。
初日、暫定ながら首位になったトリプレットは、3日目にスコアを崩し7位まで後退していた。しかし、最終日は3番ホールから4ホール連続でバーディを奪い勢いに乗ると、その後もバーディを積み重ね9バーディを量産。通算17アンダーで、2000年の「ニッサンオープン」以来2度目の優勝を味わうことになった。
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3打差の14アンダーで単独2位に入ったのは、ティム・ヘロン。ヘロンは、3日目に首位に立ったが、最終日にスコアを1つしか伸ばせず優勝を逃してしまった。
今週は日本の田中秀道が活躍を見せてくれた。3日目に11位に浮上した田中は、最終日も落ち着いてスコア伸ばした。通算10アンダーの6位は今シーズン初めてのトップ10入りになった。特に終盤の15番ホールから3連続で伸ばしたのが効いているようだ。
今シーズンの田中は、全米オープンでマークした15位がこれまでの最高位だった。昨シーズンも終盤に好成績を続けシード権を確保したが、今年もこの調子で賞金を獲得してもらいたい。
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