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2002年 ワールドコム・クラシック
期間:04/18〜04/21 場所:ハーバータウン ゴルフリンクス(サウスカロライナ州)

スコアは伸びなかったが、J.レナードがツアー7勝目を飾った

米国男子ツアー「ワールドコム クラシック」は、首位に立つ選手が翌日にスコアを落とすという展開が続いた。しかし、3日目に首位に立ったJ.レナードがスコアを崩しながらもツアー通算7勝目をつかんだ。

初日D.ラブIIIが9アンダーで飛び出し、2日目にはP.ミケルソンが予選2日間での大会記録13アンダーをマーク。3日目にはこの2人がスコアを落とし首位に立ったのがJ.レナードだった。

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迎えた最終日も中盤まで安定していたレナードだったが、後半に短いパットを外し、一時は首位を陥落。ノーバーディの苦しいラウンドだったが、グリーン周りからのショートゲームが冴えわたり、幾つものピンチを凌いだ。

最終日にレナードを苦しめたのは今シーズンからPGAツアーに挑戦しているH.スローカムだった。12番でこの日4つ目のバーディを奪い15アンダーまで伸ばし単独首位に立ったのだが、16番でダブルボギーを叩いてしまった。バイコムツアー出身のスローカムは、単独2位の賞金でシード獲得に一歩近づいた。

12アンダー単独3位はP.ミケルソン。前日他の選手がスコアを伸ばす中、オーバーパーを叩いてしまったショックが尾を引いたのか、前半は2つスコアを落とした。後半15、16番で連続バーディを奪い首位のレナードに2打差まで迫ったのだが、追い上げるのが遅すぎた。

32歳のミケルソンや今年30歳のレナードは学生のアマチュア時代から注目を集め、そのままプロでも活躍している選手の先駆け。最近まで若手と言われてきたが、今では20代前半の選手がツアーで頭角をあらわして来たため中堅選手になってきた。

今週日本から唯一出場している田中秀道は、2試合連続で予選を通過し3日目にスコアを伸ばしてきたのだが、最終日は大叩きをしてしまった。2番からバーディ、ボギー、ダブルボギー、5番パー5ではバーディを奪い1オーバー。そして、9番で再びボギーを叩くとあとは降下の一途。連続ボギーに連続ダボ、この日81の10オーバーで最下位になってしまった。

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