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2002年 ベライゾン・バイロンネルソン クラシック
期間:05/09〜05/12 場所:TPCフォーシーズンリゾート、コットンウッドバレイGC(テキサス州)

T.ウッズが首位と8打差1オーバー96位と大きく出遅れた

米国男子ツアー「ベライゾン・バイロンネルソン クラシック」が開幕した。この大会はテキサス州のTPCフォーシーズンリゾートとコットンウッドバレイGCの2つのコースを使用して行われる。

初日首位に立ったのはコットンウッドをラウンドしたJ.デュラントと、フォーシーズンのB.モルダーの2人が7アンダーをマークした。そして3位以下も両コースをラウンドした選手が半分半分という割合で上位を占めた。2コースの難易度がほぼ同じように設定されていたようだ。

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大会のホストを務めるバイロン・ネルソンは「今日はもっとスコアが伸びると思った」という。気温も上がらず、グリーンはボールが止まりやすい状態で、コースコンディションに満足した様子だった。

各選手がスコアを伸ばす中、T.ウッズは思うようにバーディを奪うことが出来なかった。コットンウッドをラウンドしたウッズは、3番ホールでボギーを叩き、前半はバーディなし。後半に入り11、12番で連続バーディを奪ったが、15、18番でもボギーを叩いてしまった。1オーバー96位と大きく出遅れてしまった。

ネルソンの持つ113試合連続予選通過という大記録を現在86試合で追っているウッズ。そのネルソンの目の前で記録を途絶えてしまうピンチになった。

今週の日本勢は丸山茂樹田中秀道が出場。ウッズの1組前をラウンドした丸山は5バーディ、2ボギーの3アンダーを奪い22位とまずまずのスタート。田中はボギーが先行する苦しい立ち上がりで、3オーバーまで落としたが、13番からバーディを3つ奪いイーブンに戻した。しかし、17番パー3で再びボギーを叩き1オーバー、ウッズと並び96位と出遅れている。

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