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T.ウッズが首位奪取!今季3勝目に王手 石川遼は61位タイ

2013/03/24 06:57

◇米国男子◇アーノルド・パーマーインビテーショナル 3日目◇ベイヒルGC&ロッジ(フロリダ州)◇7,381ヤード(パー72)

今季3勝目、そして連覇での大会通算8勝目を狙うタイガー・ウッズが単独首位に躍り出た。5アンダーの7位タイから出ると、1イーグル、5バーディ、1ボギーの「66」をマークして通算11アンダー。リッキー・ファウラージョン・ハージャスティン・ローズ(イングランド)に2打差をつけて最終日を迎える。

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タイガーは現時点で世界ランキング2位。明日優勝を決めれば、同1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)を抜いて2010年の11月以来となる世界トップ返り咲きとなる。

8アンダーの5位タイグループにトービヨン・オルセン(デンマーク)、ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)、ジミー・ウォーカーケン・デューク、そして首位タイから後退したビル・ハースの5人。キーガン・ブラッドリーが「66」で通算7アンダーの10位タイに浮上してきた。

そして今季3度目の決勝ラウンドとなった石川遼は、3バーディ、3ボギーとスコアを伸ばせず通算2オーバーのまま。61位タイで3日目を終えている。

T.ウッズ 世界一奪還へ>

主役がメインステージに立った。「ファーマーズ・インシュランスオープン」、「WGCキャデラック選手権」に次ぐ今季3勝目、ツアー通算77勝目、そしてサム・スニード以来となる同一大会通算8勝目…そして約2年5か月ぶりの世界ランキング首位奪還へ、タイガー・ウッズが王手だ。

前半アウトの2つのパー5、4番、6番を確実にバーディとしたタイガー。7番(パー3)ではティショットをピンそば80センチに付ける一打で大歓声を呼ぶ。そして最高の見せ場は16番(パー5)。フェアウェイから6番アイアンで2オンに成功すると、5メートルをねじ込んで全身に力のこもったガッツポーズ。3日連続のイーグル(初日16番、2日目6番)を奪い、戦い慣れたベイヒルでトップへと浮上した。

「特に風が強くなってから、良いパットが何度も打てた」と満足げに振り返る。自信に満ちた表情は、ゴルフの状態はもちろん、それをもたらす体力面での充実があってこそだ。「去年の終わりから、本当に体の強さを実感している。リハビリをしなくていい今年は素晴らしい。湿布を貼ったり、リハビリする代わりに、トレーニングできるのは本当に大きい。キャリアを振り返ると、こういうことができている時は、僕はベストなプレーをしてきた」。

ツアーで3日目を首位(タイを含む)で終えたのは過去55回。うち51度勝利を収めている。さあ、舞台は整った。

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2013年 アーノルド・パーマーインビテーショナル



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