GDO編集部が選ぶ 2012年海外男子ツアー10大ニュース
2001年 メモリアルトーナメント
期間:05/31〜06/03 場所:ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)
タイガー・ウッズ爆発!他を寄せ付けず独走V。
メモリアルトーナメント最終日。前日の競技がサスペンデッドになった為、早朝から第3ラウンドの残りの競技が行われた。2日目に首位に立ったP.エイジンガーは中断時の11アンダーから1ストローク伸ばし12アンダー。2打差で追うディフェンディングチャンピオンのタイガー・ウッズは、再開後4ホールでバーディを2つ奪いエイジンガーと1打差で最終ラウンドに入った。
そして、最終ラウンドはウッズが2番ホールでバーディを奪い、5番パー5ではイーグル。この時点で単独トップに立つと、その後もバーディを重ねた。対するエイジンガーが中盤ボギーを連発し、また追っていかなければならないS.ガルシアも中盤ボギーを出しつまずいたため、その差はあっという間に開いた。
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結局17アンダーまで伸ばしたウッズが2位ガルシアに6打差をつけての快勝。メモリアルトーナメント3連覇を飾った。次週メジャー5連勝に向けて全米オープンに入るタイガーに死角なしといったところか。
日本からは総勢6名が参加したがこの決勝に残ったのは4人。初日4アンダーの谷口徹が最終日もスコアを伸ばし8アンダーの5位タイに入った。そして、3日目の途中7アンダーまで伸ばした尾崎直道はずるずると後退、結局2アンダーで24位タイ。
丸山茂樹は出入りの激しい展開でイーブンパーの37位、片山晋呉は最終日に1つスコアを戻し6オーバーの56位に終わった。
谷口と片山には、次週行われる全米オープンの舞台が待っている。今回の谷口のように、上位進出を果たしてもらいたい。
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