ポイントランク62位のR.ヘンリーが躍進！ 「65」で単独首位に浮上した

◇米国男子◇ドイツバンク選手権 3日目◇TPCボストン（マサチューセッツ州）◇7,216ヤード（パー71）

プレーオフ第2戦は若手選手がリーダーボードの上位を占めて最終日を迎えることになった。25歳のラッセル・ヘンリーが「65」をマークし、通算12アンダーとして単独首位に浮上。今季1勝、フェデックスカップポイントランク62位からの出場で、ツアー通算3勝目に王手をかけた。

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1打差の2位にビリー・ホーシェル。さらに1打差、通算10アンダーの3位に前日首位のジェイソン・デイ（オーストラリア）、そしてこの日「64」のベストスコアをマークしたロリー・マキロイ（北アイルランド）とクリス・カークが並んだ。

イーブンパーの44位タイから出た22歳の松山英樹はスコアを1つ落として迎えた後半に盛り返し、5バーディ、2ボギーの「68」。通算3アンダーの34位まで順位を上げた。

次週の第3戦「BMW選手権」は、今大会終了後のフェデックスポイントランキングで70人までの選手が出場権を獲得。ランク56位から予選落ちを喫した石川遼はポイント加算がないため、出場可否は他選手に委ねられるが、この3日目を終えた段階で同72位に後退。最終日のリーダーボードに注目が集まる。