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2021年 ウィンダム選手権
期間:08/12〜08/15 場所:セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)

キズナーが史上最多タイ6人プレーオフ制す ローズはシーズン終戦

◇米国男子◇ウィンダム選手権 最終日(15日)◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7131yd(パー70)

ケビン・キズナーがツアー記録に並ぶ6人のプレーオフを制し、レギュラーシーズン最終戦のタイトルをつかんだ。

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4打差3位から6バーディ、2ボギーの「66」で回り、通算15アンダーでホールアウト。ケビン・ナブランデン・グレース(南アフリカ)、キム・シウー(韓国)、アダム・スコット(オーストラリア)、ロジャー・スローン(カナダ)と6人によるプレーオフにもつれた。

1ホール目でスコットが1.3mのバーディパットを決められず、全員がパー。再び18番をプレーした2ホール目、チャンスをものにしたキズナーがただ一人バーディを奪った。2019年「WGCデルテクノロジーズマッチプレー」以来となるツアー通算4勝目。プレーオフはキャリア6度目で初勝利だった。

初日から首位を守ってきたラッセル・ヘンリーは最終18番のボギーでプレーオフに残れず、ウェブ・シンプソンケビン・ストリールマンと同じ14アンダー7位。

ジャスティン・ローズ(イングランド)は13アンダー10位タイでフィニッシュしたが、フェデックスカップランキングは126位までしか上がらず、2007年にスタートしたプレーオフシリーズ進出を初めて逃す結果となった。

2位惜敗のスローン、12アンダー15位のチェッソン・ハドリースコット・ピアシーが圏外からプレーオフシリーズに滑り込んだ。ハドリーは前半16番(パー3)でエースを達成するなど、この日のベストスコア「62」をたたき出してポイントランク125位と最後の1枠に入った。

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