鮮やかな逆転により、ツアー初勝利を飾ったD.ジョンソン（Michael Cohen /Getty Images）

ニューヨーク州にあるアトゥンヨートゴルフクラブで開催されている米国男子ツアー「ターニングストーン・リゾート選手権」の最終日。ダスティン・ジョンソンが逆転優勝を手にしている。

ドラマはラスト2ホールに隠されていた。7位タイからスタートしたジョンソンは、上位陣が次々とスコアを落としていく中、粘りのゴルフでじわじわと順位を上げてゆく。そして迎えた17番でバーディを奪い首位に並ぶと、続く最終18番パー5でもバーディを奪い、通算9アンダー。一気の逆転でツアー初優勝を果たした。

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ジョンソンと並んで7位タイからスタートしたアレンビーは、5番までに3バーディと序盤でスコアを伸ばし単独首位に。その後、パーセーブを続けて順位をキープしていたが、15番でボギーを叩き、通算8アンダー。結局このボギーが響き、土壇場での逆転劇を演出。単独2位でフィニッシュしている。

通算7アンダーの3位タイには7人が並んだ。その中の1人に名を連ねたのが、今田竜二。12位タイからスタートした今田は16番まで3バーディ、2ボギーとしぶといゴルフでスコアをキープ。さらにラスト2ホールで連続バーディを決め、通算7アンダー。3位タイに滑り込みフィニッシュし、今季の好調さを反映した結果となった。この他、チャールズ・ハウエルIII、ウッディ・オースティン、デービス・ラブIIIなども3位タイに並び大会を終えている。