毎年のように新しい製品が登場し、新しいクラブに乗り換えるのも楽しみのひとつではあるが、中古市場に目を向けて「あのドライバーをまた打ってみたい」とか「あれは名器だったよな」と思いをはせるのもまた一興。そんな方たちのために、今回はギアマニアを自負する筆者が選んだ名器を紹介していこう。
まず取り上げたいのは、ピンのドライバー。最近でこそ契約プロの活躍や契約外のプロも使うなど人気を集めているが、まだ現在ほど注目を浴びていなかった頃の逸品がある。17年に登場した「G400」シリーズの半年遅れで発売された「G400 MAX ドライバー」(2018年)だ。「G400」シリーズ1Wはヘッド体積が445ccとや...