松山英樹、金谷拓実ら日本勢5人の「全英」出場権が確定
2021年 全英オープン
期間:07/15〜07/18 場所:ロイヤルセントジョージズGC(イングランド)
ロイヤルセントジョージズ開催の第149回「全英オープン」出場資格が確定
2020/12/23 09:15
R&Aは2021年7月11日から18日にかけてロイヤルセントジョージズGCで開催される第149回「全英オープン」について、更新された出場資格が確定したことを発表した。
今年中止された第149回「全英オープン」の出場権を保持していた全選手は、そのまま出場権が有効となるため、現時点で既に106選手が出場を確定させたことになる。
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残り50枠については、TheOpen.comで閲覧できる最新の出場資格カテゴリーで決まることになる。
この他、第149回大会の出場権は、2021年に開催される各地の予選会を通じて手にすることが可能となる。詳細は来年、エントリーができるようになった時点で発表される予定。
R&Aのジョニー・コールハミルトン大会事務局長は、「我々は今年中止された大会で確定していた出場資格を尊重することが重要であると考えているため、今回はフィールドの大多数の選手が既に確定しているという、変わった状況になっている」と述べた。
「こうした出場資格の状況に照らし合わせ、出場資格のカテゴリーを注意深く再検討した上で調整。選手が2020年と2021年シーズン両方の成績をもとに全英の出場資格を手にし、さらには予選会からの出場機会も得られるようにした」
出場資格に関するカテゴリーが変更されたことに伴い、当初2020年の「全英オープン予選会シリーズ」として予定されていた残りの大会については、出場資格が与えられないことで合意した。
ロイヤルセントジョージズ開催の第149回「全英オープン」出場資格保持者のリストは、現在TheOpen.comで閲覧可能となっている。
出場資格保持者リスト
2020年7月19日時点で60歳以下の「全英オープン」優勝者
マーク・カルカベッキア、イアン・ベーカーフィンチ、ジョン・デーリー、ジャスティン・レナード、ポール・ローリー、タイガー・ウッズ、デビッド・デュバル、アーニー・エルス、ベン・カーティス、トッド・ハミルトン、パドレイグ・ハリントン、スチュワート・シンク、ルイ・ウーストハイゼン、ダレン・クラーク、フィル・ミケルソン、ロリー・マキロイ、ザック・ジョンソン、ヘンリック・ステンソン、ジョーダン・スピース、フランチェスコ・モリナリ、シェーン・ローリー
2010~2019年の「全英オープン」優勝者
2010年ルイ・ウーストハイゼン、2011年ダレン・クラーク、2012年アーニー・エルス、2013年フィル・ミケルソン、2014年ロリー・マキロイ、2015年ザック・ジョンソン、2016年ヘンリック・ステンソン、2017年ジョーダン・スピース、2018年フランチェスコ・モリナリ、2019年シェーン・ローリー
2019年ロイヤルポートラッシュ開催の第148回「全英オープン」でトップ10(タイを含む)入りした選手
シェーン・ローリー、トミー・フリートウッド、トニー・フィナウ、ブルックス・ケプカ、リー・ウェストウッド、リッキー・ファウラー、ロバート・マッキンタイア、ティレル・ハットン、ダニー・ウィレット、パトリック・リード
2021年第21週の公式世界ゴルフランキング上位50人
2021年5月23日の公式世界ゴルフランキングに準ずる。
2019年「レース・トゥ・ドバイ」ランキング上位30人
ジョン・ラーム、トミー・フリートウッド、ベルント・ヴィースベルガー、シェーン・ローリー、マシュー・フィッツパトリック、ロリー・マキロイ、マット・ウォレス、ルイ・ウーストハイゼン、ティレル・ハットン、エリック・ファンローエン、ロバート・マッキンタイア、マーカス・キンハルト、ビクトル・ペレス、カート・キタヤマ、ダニー・ウィレット、ベンジャミン・エベール、マティアス・シュワブ、クリスティアン・ベゾイデンハウト、マイク・ロレンゾベラ、ホルヘ・カンピージョ、セルヒオ・ガルシア、ポール・ワーリング、ラファ・カブレラベロー、ロマン・ランガスク、ユースト・ラウテン、ジャスティン・ハーディング、イアン・ポールター、ポール・ケーシー、李昊桐、フランチェスコ・モリナリ
2020年「レース・トゥ・ドバイ」ランキングの上位10人
リー・ウェストウッド、マシュー・フィッツパトリック、パトリック・リード、トミー・フリートウッド、コリン・モリカワ、ビクトル・ペレス、クリスティアン・ベゾイデンハウト、アーロン・ライ、ティレル・ハットン、ルイ・ウーストハイゼン
2017~2020年の「BMW PGA選手権」優勝者
2017年アレックス・ノレン、2018年フランチェスコ・モリナリ、2019年ダニー・ウィレット、2020年ティレル・ハットン
2021年「BMWインターナショナルオープン」終了時点の「レース・トゥ・ドバイ」ランキングトップ20で、出場資格を得ていないヨーロピアンツアーメンバーの上位5人(タイを含む)
「BMWインターナショナルオープン」終了後の2021年7月27日のランキングに準ずる。
2016~2021年の「全米オープン」優勝者
2016年ダスティン・ジョンソン、2017、2018年ブルックス・ケプカ、2019年ゲーリー・ウッドランド、2020年ブライソン・デシャンボー、2021年優勝者(2021年6月20日に確定)
2016~2021年の「マスターズ」優勝者
2016年ダニー・ウィレット、2017年セルヒオ・ガルシア、2018年パトリック・リード、2019年タイガー・ウッズ、2020年ダスティン・ジョンソン、2021年優勝者(2021年4月11日に確定)
2015~2021年の「全米プロゴルフ選手権」優勝者
2015年ジェイソン・デイ、2016年ジミー・ウォーカー、2017年ジャスティン・トーマス、2018、2019年ブルックス・ケプカ、2020年コリン・モリカワ、2021年優勝者(2021年5月23日に確定)
2018~2021年の「ザ・プレーヤーズ選手権」優勝者
2018年ウェブ・シンプソン、2019年ロリー・マキロイ、2020年(中止)、2021年優勝者(2021年3月14日に確定)