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2022年 全英オープン
期間:07/14〜07/17 場所:セントアンドリュース・オールドコース

ダスティン・ジョンソンは5位通過 7年前の失速も新リーグ批判も気にしない

◇メジャー第4戦◇全英オープン 2日目(15日)◇セントアンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7297yd(パー72)

ダスティン・ジョンソンは今週、17番ホールの脇にそびえる名物ホテルに宿泊している。コースまで歩いて通勤していたセントアンドリュースでの前回大会2015年とは違い、今年は車での来場とはいえ、変わらずゴルフの聖地を満喫。「2007年だったか、大学生の時に初めて来た。全英オープンにとって特別な場所。ここのスタートとフィニッシュの雰囲気は他にどこにもない」

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バーディで滑り出した初日とは一転、この日は3パットボギーで滑り出した。出だしのつまずきも3番のバーディですぐに取り返す。「これくらい硬くて速いときにプレーするのが好き」。ティショットでグリーン右まで運んだ9番から2連続バーディを奪い、その後さらに3つ伸ばした。「67」で前日の5位をキープし、首位とは4打差の通算9アンダー。2016年「全米オープン」、20年「マスターズ」に続くメジャー3タイトル目が視界に入った。

2015年大会では10アンダーの単独首位で迎えた3日目に「75」をたたいて18位に後退。最終的に49位に落ち込んだ週末は苦い記憶のようで、「正直言って、7年前の第3ラウンドのことなんて覚えていない。それからもたくさんプレーしてきた。メジャーから学ぶことはたくさんあるが、ずいぶん前のことだから」と、淡々としたいつもの“らしさ”全開。

今年の初めに、声明でPGAツアーに忠誠を誓ったと思いきや、6月に始まった新リーグ「LIV招待」に電撃参戦した。

欧米ツアーとの溝が深まり、ここまで批判を受ける立場になる時間が多いが、「(メディアは)何も読まないし、何も見ない。それにみんなそれぞれに意見がある。僕は自分の考えだけを信じる」と他人には干渉しない。「ここに来た理由はメジャーだから。良いプレーをして戦いたいだけ」。“雑音”もどこ吹く風だ。

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