ステンソンがメジャー初V ミケルソンとのデッドヒート制す
2016年 全英オープン
期間:07/14〜07/17 場所:ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)
感涙と悔しさ 「全英」は市原弘大に変化を導くか?
海外メジャー「全英オープン」最終日を80位から出た市原弘大は、5ボギー1ダブルボギー「78」(パー71)とし、通算18オーバーの79位タイで終えた。初出場の2012年には成し得なかった4日間フィニッシュに充実感を漂わせながらも、「バーディが獲れなかったのは悔しい」と不本意な締めくくりに肩を落とした。
2日目には、海外メジャー2試合目で初の予選通過をカットライン上で決めて感涙。決勝ラウンドでは連日「78」とし、見せ場を作ることはできなかったが、「また来たくなる理由ができたので、逆に良かったと思う。また次があると考えたほうが僕らしいし、より強くなって戻ってきたい」と、決意を新たにした。
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次週の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」から早々に国内ツアーに復帰する。今季は「ミズノオープン」で2位、「パナソニックオープン」で5位に入るなど、プロ16年目での初優勝に迫りつつある。「ここにワールドランキングで戻ってくるためにも優勝が必要。そのためなら優勝したいし、そのことを考えてやっていきたい」。
前週時点の世界ランクは389位。出場条件のトップ50入りという遥かな高みを目指し、新たな価値が加わった初優勝に向けてまい進する。(スコットランド・トゥルーン/塚田達也)
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