「全英オープン」出場選手&資格
2022年 全英オープン
期間:07/14〜07/17 場所:セントアンドリュース・オールドコース
全英史上最高額 “聖地”での150回大会にウッズ参戦 松山英樹は3年ぶり出場
◇メジャー第4戦◇全英オープン 事前情報◇セントアンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7297yd(パー72)
1860年に第1回大会が始まった世界最古のゴルフトーナメント「全英オープン」の150回大会が14日、開幕する。舞台は“ゴルフの聖地”と称されるセントアンドリュースで、2015年大会以来7年ぶりの開催。開幕前に発表された賞金総額は前年比21%増の1400万ドル(約19億2000万円)で大会史上最高額となる。優勝賞金は250万ドル(約3億4300万円)。
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最大の注目は、自動車事故による長期離脱からの復帰戦となった4月の「マスターズ」直後から大会出場に意欲を示してきたタイガー・ウッズ。当地での2000年、05年大会を制覇しており、全英はロイヤルリバプールGCで開催された06年大会を含む3勝を誇る。開幕3日前には親交が深いジャスティン・トーマスと練習ラウンドを行うなど準備を整えてきた。
世界ランキング14位で日本勢トップの松山英樹は19年大会以来、3年ぶりの出場となる。大会最高位は13年大会の6位で、当地で行われた15年大会は18位だった。直近のメジャーとなる6月「全米オープン」は4位。21年マスターズに続く、メジャー2勝目を目指す。
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、同2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、同3位のジョン・ラーム(スペイン)ら上位がクラレットジャグを狙うなか、前年覇者でランク8位のコリン・モリカワが防衛戦に挑む。新リーグ「リブ招待」参戦組のフィル・ミケルソン、ブルックス・ケプカ、ブライソン・デシャンボーも名を連ねた。
日本勢は出場3回目となる金谷拓実と今平周吾に加え、比嘉一貴、桂川有人、世界アマチュアランキング1位の中島啓太が参戦する。
<主な出場予定選手>
コリン・モリカワ、ロリー・マキロイ、ジョン・ラーム、フィル・ミケルソン、タイガー・ウッズ、松山英樹、ザンダー・シャウフェレ、スコッティ・シェフラー、ブルックス・ケプカ、中島啓太、アダム・スコット、ジャスティン・トーマス、桂川有人、今平周吾、比嘉一貴、金谷拓実