2003/05/19欧州男子

3連覇ならず!タイガー・ウッズインタビュー

今回優勝できれば、同大会3連覇記録が4回目になるイガー・ウッズだったが、通算10アンダー29位タイと残念な結果だった。 -「誰もが貴方の3連覇を期待していましたが、残念でした。グリーン上でのみ苦戦していたように見えましたが・・・」 タイガー・ウッズ 「そうだね。全体的には納得のいく良いプレーができていたんだ。4日間でたった3つしかボギーがないから。決して調子は悪くない、とても良かったんだ。ただグリーン上でチャンスをいかせなかった。良いパットを打っていてもなぜかカップに嫌われた。でも全般的には自分のプレーに満足している」 -「今回からボールが新しくなっていましたね。感触はどうですか?」 タイガー...
2003/05/19米国男子

コロニアルは欠場!?V.シン優勝インタビュー

-「すでに米ツアーで13勝を誇り、マスターズチャンピオンでもあるビジェイですが、このネルソン卿主催の大会はやはり特別な思いはございましたか?」 ビジェイ・シン 「もちろんあった。ネルソン卿は素晴らしいゴルファーであり、素晴らしいゴルフ親善大使。そんな憧れの人物が主催する大会だから、出場できるだけでも光栄で、ましてや優勝できるなんて夢のようだ」 -「ここ最近、ずっと調子がいいので、今週初め、テキサス州に降り立ったときから優勝の予感がしていたそうですね?」 ビジェイ・シン 「ここ最近、本当に調子がいい。ただ全てのプレーが完璧に揃わなかっただけで、昨日はあまりプレーが良くなかったが、なんとかアンダー...
2003/05/18国内男子

日本プロ優勝インタビュー/片山晋呉

■片山晋呉(16アンダー/優勝) 「ちょっと今回は、あんまり実感がないというか、9ホール終わった時点で、ぜんぜん勝てないと思っていたんで・・・。すごく嬉しい、あー、勝てたんだという方が先ですね。苦しかったですよ。本当にパットが入らなかったし。8番でパーパットを外して、ちょっと気づいたんです。余計なことは考えないで、とりあえず見たままのラインで打っていこうと。 途中、鈴木さんのスコアを聞いて1打差と分かったので、また前向きな気持ちになった。12番で4長いパットを決めたときには、後ろ(最終組の方)を向いてガッツポーズしちゃってましたね。どうだ、と言わんばかりに(笑) 16番はセカンドの残りが、ちょ...
2003/04/28米国男子

「シェル・ヒューストンオープン」上位陣インタビュー

マーク・カルカベッキア(2位タイ) 「途中までは良い感じだったんだけど、スコアを伸ばすことができなかった。その後はフレッド・カプルスが最高級のプレーを披露し、残り5ホールで4バーディ。驚くようなパットもあったし、神がかり的なものを感じた。私は残り3ホールのティショットを左、左、右と曲がりっぱなしで散々だった」 スチュアート・アップルビー(2位タイ) 「20アンダーを目指さないと優勝できないって分かっていたけれど、思うようにスコアが伸ばせなかった。でも優勝争いに加わることができて嬉しい」 ハンク・キーニー(2位タイ) 「今回2位タイに入れたおかげで、2004年の米ツアーのシード権を獲得することが...
2003/04/28米国男子

F.カプルス優勝インタビュー/シェル・ヒューストンオープン

フレッド・カプルス 「最高のプレーをしたと思う。一日中リーダーボードを見ていたけど大混戦だったね。マーク・カルカベッキアがクレイジーなことをすれば、キーニーが爆発したり、アップルビーが暴走したりと、すごく楽しかった。練習を積んで、試合に出続けていれば、いつかは勝てると思っていた。でも今回優勝できるとは全く思っていなく、最終ホールを何のクラブで打っていいのか分からなかったくらいだ。キャディに相談すれば、きっと3番アイアンで打てと言われると思い、それでも恐かったから自分が楽に振れる3番ウッドで打ったんだ。必死にプレーしていて、気が付いたら優勝していたという具合。優勝のパットを決めた後、カルカベッキ...
2005/05/19米国男子

「バンク・オブ・アメリカ・コロニアル」直前インタビュー

今週ビッグ4の中ではフィル・ミケルソンだけが「バンク・オブ・アメリカ・コロニアル」に出場。タイガー・ウッズとビジェイ・シンは揃ってオフを取っており、コロニアル終了後ビジェイがタイガーを抜き世界ランキングでトップに返り咲くことが決まっている。テキサス州フォートワースのゴルフファンは先週末、ミケルソンが急遽出場というニュースに大喜び。ミケルソンは当初コロニアルを欠場する予定だったが出場となった理由について次のように説明している。 フィル・ミケルソン 「毎年この時期は大きな試合が6~8試合続きます。私は再来週のメモリアルには久々に出場するつもりでいました。前の週の土曜日からメモリアルが開催される週の...
2005/01/11米国男子

開幕戦「メルセデス選手権」上位選手インタビュー

ジョナサン・ケイ(2位・-20) 「今日の1ホール目は非常にタフでした。今週はずっと9番ウェッジで打っているところをレスキューで打ったり、またビジェイは3番アイアンでエルスは2番アイアンで打っていましたね。みんな違ったゴルフでスタートしていました。少なくともパーセーブでき、何個かのバーディが取れれば本当に良いといった感じでした。でも、残念なことに今日はあまりバーディを取ることができませんでした。ボギーが多すぎましたし、幾つかのミスをしてしまったりと、クラブ選択も良くありませんでした」 アーニー・エルス(3位タイ・-19) 「今日は良いプレーができました。ボールを確実に捉えることができましたが、...
2005/01/07米国男子

「メルセデス選手権」初日/上位選手インタビュー

ビジェイ・シン(首位・-7) 「グリーンのラインをうまく読むことに専念していました。グリーン芝が去年よりも多くて、パットをより強く打たなければなりませんでしたがそうはできませんでした。ラインを読むことができたのでパッティングが良かったと思います」 タイガー・ウッズ(3位タイ・-5) 「今日はボールをうまく捉えることができました。パー5のコースではピンに楽々寄せることができましたね。このようなグリーンを読もうとするのは本当に至難です。私の慣れているグリーンとは違っていましたね。グリーンでのパッティングは問題ないのですが、もっとボールにスピードが出るよう努めていました。短い距離では力いっぱいパッテ...
2004/07/05米国女子

マローン「実感湧かない」/「全米女子オープン」優勝インタビュー

-最高のプレーでしたね。おめでとうごさいます。 メグ・マローン 「ありがとうございます。まだ実感が沸きません。すごく楽しいラウンドだったので、できればもっとプレーしたいくらいです。ギャラリーからの声援に背中を押され、すごく励まされ、ものすごく楽しめました」 -出だし1番であわやチップイン、4番でのすごいバーディ、また中盤4打差リードが一気に消えてしまいそうなピンチにすごいパーセーブ。まさに神懸りでしたね。 メグ・マローン 「そうですね。15番でのトラブルも、『全米女子オープン』だし、ボギーでも仕方ないという気持ちで打ったんです。でも驚きの結果になりました。不思議なものですね」 -昨年はシーズン...
2004/06/14米国女子

「どうしても勝ちたかった」、ソレンスタム優勝インタビュー

マクドナルド全米女子プロゴルフ選手権 -LPGAツアー52勝目、メジャーでは7勝目ですね。最終日に36ホールというタフな状況の中、第3ラウンドは見事な64。大幅リードを作っての最終ラウンドでしたね。 アニカ・ソレンスタム 「ありがとうございました。第3ラウンドで貯金を稼げて本当に良かったです。結果的にあの貯金がなければ勝ててませんでしたからね。でも4日間通じて素晴らしいトーナメントでしたし、どうしてもこの試合には勝ちたかったので、嬉しいです。今季の目標は年間グランドスラムでした。初戦を逃したのでもうその目標は叶いませんが、でも2戦目を手にできて嬉しいです。今週は良いプレーが出来ていましたし、ま...
2004/03/01米国男子

「WGCアクセンチュアマッチプレー」連覇達成!T.ウッズ・インタビュー

-「この3日間で96ホールでしたね。決勝のラブIIIとの戦いは肉体的、精神的、どちらが辛かったですか?」 タイガー 「精神的に辛かったよ。肉体的には疲労感はないよ。精神的にはかなり疲れた。特に今日は思うようなプレーが出来なかったからね。所々苦戦していたんだ。自分のスウィングができなかった。でもパットが好調だったおかげでなんとか勝負についていけた」 -「18番ホールが終わった時点で1ダウンでしたが、17番ホール以降ラブIIIは1ホールも勝てませんでした。何か調整を加えたんですか?」 タイガー 「休憩の30分で僕のスタンスが少しズレていることに気がついたから調整した。おかげで少しスウィングが...
2004/02/19米国男子

「ニッサン・オープン」前日:タイガー単独インタビュー

タイガーはプロ転向後に6度参戦している「ニッサン・オープン」だが、いまだに優勝がない。アマチュア時代を入れれば8度挑戦しているリビエラCCだが、なぜか勝ててない。タイガーが3度以上参戦しているコースで優勝できていないのはこのリビエラCCだけなのだ。しかしこのリビエラCCにはタイガーにとってかけがえのない思い出もある。16歳でプロのトーナメントにデビューしたのが、このリビエラCCなのだ。 -「一流選手の中でも群を抜いているタイガーだからでしょうが、先週は決して好調とはいえない状態でありながら、優勝争いに絡みましたね」 タイガー 「そうだね。決して好調とはいえないプレーだったね。とにかくティショッ...
2004/02/02欧州男子

「ジョニーウォーカークラシック」/優勝者にインタビュー

ミゲル・アンヘル・ヒメネス 「トーマス・ビヨーンが2回池ポチャしたことで私が断然有利になりました。今日のビヨーンはとてもいいショットを打っていました。ただ終盤にミスをして私に道を譲る形になりましたね。私のほうはパッティングが今ひとつだったんですが17番であの5メートルのバーディパットを決められたのはラッキーでした。あそこでバーディが取れなかったら優勝できなかったかもしれません」...
2004/02/02米国男子

「FBRオープン」/優勝者にインタビュー

-「バック9に入ってからは、クリス・ディマルコがバーディを決めたホールで、あなたもバーディを決め返すといった白熱した試合展開となりました。12番パー3について聞かせて下さい。あのホールは苦手意識を持っていたようですね」 ジョナサン・ケイ 「そうなんです。あのホールはグリーンの右サイドに池があるので、それがプレッシャーになっていました。また私の前にディマルコがティショットをピン30センチに寄せていたので、とにかく池だけは避けたいと思ってしっかり左にフェードを打ったんです。そうしたらそれがうまくいってバーディを取ることができました」 -「14番も素晴らしかったですね」 ジョナサン・ケイ 「あのホー...
2003/08/10国内男子

サン・クロレラクラシック/優勝者インタビュー

■ブレンダン・ジョーンズ(8アンダー/プレーオフを制す) 「丸山さんには申し訳ないけど、プレーオフになるとは思わなかった。ホールアウト後は、ロッカーに入ってシャワーを浴びていた。着替えてデイバッグを担いで、出るときにプレーオフの可能性があることを知った。気持ちもすでにクールダウンしていた。 プレーオフという話を聞いて、急にドキドキしてきた。服は新しいヤツに着替えた。金曜日にコインランドリーで洗濯したよ。今日は16時30分の飛行機に乗って、乗り換えてオーストラリアに帰る予定だった。でも帰るのは1日延ばすことにした。 クラブも宅配便で送ろうとしていたし、改めてゴルフウェアに着替えてティグラウンドま...
2003/07/31国内男子

アイフルカップ初日/伊沢利光インタビュー

■伊沢利光(4アンダー/12位タイ) 「パッティングは3パットもなかったし、思ったよりも良かったです。ティショットはまあまあ。それ程悪くはないです。3週連続優勝については、特に意識をしているわけではありませんが、初日としてはいいですね。 全米プロに向けてはどこを直すとかはありませんが、とりあえず調子を落とさないようにしたいです。風邪についてはパーフェクトではないですが、だいぶ良くなってきました。今はビタミンCを飲んでいます。」...
2003/08/04米国男子

フューリック&タイガー直撃インタビュー/ビュイックオープン最終日

ジム・フューリック 「今日はたったひとつのティショットを除いてすべてが最高のショットだった。それに、グリーンも18番以外は外していない。今日は本当にボールを上手く捉えて打てていた。プレー中盤にパットで少しもったいないことをしたけどね。9番10番と11番での3パットは本当にもったいなかった。あそこで決められていれば、早々と勝負をつけられたと思う。でも13番、14番のバーディで落ち着きを取り戻した」 タイガー・ウッズ 「昨日の練習でいろいろ改善でき、フィーリング的にもかなり調子が良くなった。だからそのフィーリングを信じて今日はプレーしていこうと決めた。たとえOBになったとしてもいいじゃないかという...
2003/08/01米国男子

ビュイックオープン初日/タイガーとカーティスにインタビュー

ベン・カーティス 「ティーオフの時、全英チャンピオンと呼ばれて気分は最高でしたけど、すごく緊張した。とにかくまともなティショットを打とうと必死だった。一緒の組のマーク・オメーラとスコット・マッキャロンが前夜のディナーに誘ってくれて、とにかく明日は楽しんでプレーしろと言われ幾分緊張がおさまった。おかげで今日は楽しくプレーできたよ。まだ慣れないのはマスコミの取材。関心を抱いてくれているのは分かっているが、私にできることはただ楽しみながら良いプレーをすることだけだよ」 タイガー・ウッズ 「ベンも大変だよね。急に彼の意見が重要視される。世界情勢まで質問されて答えがあると期待されるのがチャンピオン。ゴル...
2003/08/01米国女子

全英女子オープン初日/アニカ、ウェブ、ウォードにインタビュー

カリー・ウェブ 「今日、私たち午前組はほとんど風がなく、火曜日の雨のおかげでコース全体が柔らかく、スコアが伸ばせましたね。明日はどんな状態になるか分かりませんが、今日は最もコースが簡単なときにプレーでき、そのアドバンテージを活かせたと思います。今日の5アンダーには大満足です」 ウェンディ・ウォード 「早起きは三文の得とはよく言ったものです。ほとんど風が吹きませんでしたから午前組は有利でしたね。グリーンも柔らかくて最高のコンディションでした。早起きはつらいけど、こんなアドバンテージがあるなら文句はないです」 アニカ・ソレンスタム 「午後スタートでしたが、バックナインに入って少し風が和らいでくれま...
2005/06/27米国女子

全米女子オープン優勝!バーディ・キムのインタビュー

-優勝おめでとうございます。素晴らしい日になりましたね バーディ・キム 「ありがとうございます。何と言ったらいいか、正直優勝できるなんて全く思っていませんでした。ただ強い選手だけになりたいと考えてここまでプレーしてきました。本当に運が良かったと思いますし、嬉しくてたまりません」 -18番でボールがグリーンを転がっている間、どんな感じでしたか? バーディ・キム 「直前に見たリーダーボードで後ろから迫ってくるアマチュアの選手が、4オーバーだったので自分がこのままパーで上がれば優勝のチャンスは十分にあると思っていました。ですから、あの場面ではとにかくピンに寄せてパーをセーブすることだけを考えていまし...