2003/10/20欧州男子

HSBC世界マッチプレー選手権/エルスにインタビュー

アーニー・エルス 「トーマス・ビヨーンと戦うのは厳しいんだよ。我々は良き友人でもある。このコースのあっち側にトーマスが住んでて、私が逆側に住んでいるんだ。我々の子ども達も友達同士で家族ぐるみの付き合いなんだよ。そんな友人と真剣勝負するのはちょっと辛いね。でも素晴らしいマッチだったと思う。トーマス本人はベストを出せなかったと思っているかもしれないけど、マッチプレーとはそんなもの。彼の活躍で試合はかなり盛り上がったと思うよ。今季は欧州ツアーで良いシーズンが送れたね。一時勝てない時期もあったけど、楽しみながらやれたし、結果的には最高のシーズンになったよ。これで世界マッチプレー5勝目となってゲーリー・...
2003/10/20米国男子

米国ツアー3勝目!!丸山茂樹にインタビュー

-これで過去3シーズンで毎年1勝ですね。優勝者にはクライスラーの新車に、81万ドルの賞金。今日の勝因は? 丸山茂樹「今日は本当にパッティングが良かったということと、すごく緊張はしてたんだけれども、自分の気持ちが負けないでいられたということかな」 -今年の3月から首の痛みと闘ってきていましたね。一時期は今シーズンのツアー参戦を断念しようとも考えたそうですが、この優勝で今後のPGAツアーでの展望は変わりましたか? 丸山「これで、ツアーでやってけると判明したので、これからもずっとPGAツアーの一員としてやれたら嬉しいです」 -これでツアー選手権入りの可能性も出てきましたね。賞金ランキングが急上昇で...
2003/10/19国内女子

富士通レディース最終日/不動裕理にインタビュー

■不動裕理(12アンダー/優勝) 「全体的に良いイメージでラウンドすることが出来ました。3パットが1回ありましたが“60”台のスコアでまわれたので良しとするところです。 同組でラウンドした具玉姫プロが昨日のコメント『スコア“61”を目標にプレーする』どおりになるかと思いました。最終ホールまでどうなるかわからなかったけれど、逃げ切ることが出来てよかったです。あまり周りを気にせずプレーしたのが良かったのかな・・・ 最近、数多くのラウンドをこなすようになって1打1打に振り回されることがなくなり、スコアがまとまるようになってきました」...
2003/10/05国内女子

日本女子オープンゴルフ選手権競技/上位者インタビュー

■服部道子(1アンダー/プレーオフの末、優勝) 「ずっと不調が続いていたので、勝てたのが信じられません。プレーオフは18、16、17番ホールを使用すると聞き、16番は私にとって相性が悪いので、18番で決着をつけないとだめかなと思っていました。 最後のホールで李知姫さんが4パットしたときは、頭の中が真っ白でした。まるでテレビを見ているように、『あんなにころがっていくの!』って感じでした。とにかくまだ自分のパットが残っていたので集中しました。 今回の優勝は悪いときでも真面目に取り組んできたご褒美だと思って、これからもコツコツと努力していきたいです。不調のときでも暖かく応援してくださったファンの皆様...
2003/10/03米国男子

アメリカンエキスプレス選手権/上位陣にインタビュー

セルヒオ・ガルシア(首位・-5) 「今日は全てが上手くいった。ドライバーも当たっていたし、ほとんどのホールでフェアウェイキープができていた。グリーンも外したのはわずかだったしね。それにパットも調子が良かった。何度か3~4メートルのバーディパットも決まって波に乗れた。でも何よりもコース戦略が良かったみたい。厳しいコースだから気持ち的に勢いがないときは安全にプレーして、行けると感じたときだけアグレッシブに攻めたんだ」 ティム・ヘロン(2位タイ・-4) 「今日は何度か素晴らしいチップショットが決まってくれて上位に入ることができた。16番、17番でもう2打スコアを伸ばすチャンスがあったんだけど、全部は...
2003/09/29米国女子

「セーフウェイクラシック」最終日/優勝者にインタビュー

アニカ・ソレンスタム 「今年はこれで5勝目です。昨年の10勝と比べたらまだ半分なんですが、達成感は同じくらいあります。今年はコロニアルに出場したり、ソルハイムカップもありましたから例年よりも長く感じます。また今年はいろんな良い思い出ができました。待望のキャリアグランドスラムも取りましたからね。今週序盤は少々出遅れた感がありましたが、タイトルを防衛することができて嬉しいです。これまでの努力が実を結んでくれました」...
2003/09/22米国男子

84 ランバークラシック/優勝者J.L.ルイスにインタビュー

-「1999年のジョンディア・クラシック優勝以来の2勝目ですが、2つの優勝を比較してください」 J.L.ルイス 「初優勝のときは賞金ランキングで150位にいたんです。ただツアーカードを死守することで精一杯だった。プレーオフで競り勝てて、すごく嬉しかったのを覚えています。今回は今季何度かトップ10入りしているという好調な波の中、優勝に近づいても手に入れることができなかったので、悔しかったんですよ」 -「この優勝で賞金ランキングが44位から一気に上位30名の仲間入りになります。キャリア初のツアー選手権、そして来季のマスターズが見えてきましたね」 J.L.ルイス 「考えるだけでワクワクする目標ができ...
2003/09/29米国男子

「バレロテキサスオープン」最終日/優勝者にインタビュー

トミー・アーマーIII 「一時はリードが縮んでしまったのですが、4番の貴重なパーセーブと5番でのバーディで波に乗れました。その後は気持ちが楽になったためか、7番から3連続バーディ。あとは大きなミスが出なければ勝てると思っていました。でも終始緊張していたんです。ゴルフは終わるまで何が起きるか分かりません。油断は禁物ですから後半もできるだけ多くのバーディを稼ごうと思っていました。ノーボギーでの4ラウンドを目指してましたが、できませんでしたね。でも優勝できただけで大満足です。それも地元テキサスの家族や友人の前で優勝できました。米国男子ツアー最小ストローク記録に関しては最終ホールでバーディを取らなけれ...
2003/09/29欧州男子

「ダンヒルリンクス選手権」最終日/優勝者にインタビュー

リー・ウェストウッド 「しばらく優勝できなくて辛い時期が続きました。ですからBMW国際の優勝では感極まってしまいました。今回の優勝もゴルフ発祥の地、セント・アンドリュースで迎えられたわけですから、感無量です。今週はこれまでのキャリアでも最高のプレーができました。4ラウンドを通じてボギーは今日の2番での1つだけ。2番のボギーは痛かったですが、3番でバーディを取り戻し、波に乗ることができました。17番は厳しいホールですね。ティグラウンドに立ったときに大歓声がグリーンで上がっていたから、アーニー・エルスがバーディをとったと確信しましたよ。厳しい17番を安全にプレーしようと決めて狙い通りパーで切り抜け...
2003/09/16米国男子

ジョンディアクラシック/優勝者V.シンのインタビュー

ビジェイ・シン 「最近は調子が良かったからね。波に乗っている感じなんだ。でも勢いがついているときに、雨で中断とか、順延とか、消化ホールが変わったりと調子が崩れそうだった。でも条件は全員一緒だから文句を言ってもしょうがない。最後まで勢いに乗れてよかった。今週は本当にショットが冴えていた。ラフからでもグリーンを捕らえられていたからね。さらにパットもよかったから申し分ない。また他の選手が伸び悩んでいたのも助かった。ジョナサン・バードやJ.L.ルイスが序盤に苦戦してくれたから、私も楽になった。今週は優勝するために来たのであって、賞金ランキングやプレーヤー・オブ・ザ・イヤーなどは後からついてくるものとし...
2003/06/09米国女子

全米女子プロ選手権初優勝!アニカにインタビュー

-「体力をつけておいてよかったですね。結局、優勝が決まるまで34ホールかかりましたから」 アニカ・ソレンスタム 「今日は33ホールもプレーしなければならなかったのに、プレーオフにまでもつれこんでしまって大変でした。でも結果が良かったので満足です。天候のせいもありますけれど、本当に長い一週間でした。メジャー大会独特のいつもと違う緊張、悪天候の中の33ホールととにかく疲れましたが、優勝できてすごく嬉しいです」 -「昨年の最終日にスコア65を出すまでこのコースが良く分からなく、自分にあっていないと思っていたそうですが現在はどうですか」 アニカ・ソレンスタム 「ここでは前々から自分らしいプレーができる...
2003/06/15米国男子

全米オープン3日目 上位陣のインタビュー

スティーブン・リーニー 「ポイントは辛抱したことでしょう。前半はショットがあまり良くなくて苦戦していたが、12番でのトラブルショットからなんとかパーセーブできたところで、好転させるきっかけをつかめた。辛抱強く自分のチャンスを待って、そのチャンスを活かすことができたと思う。明日は最終組でのラウンドで慣れていないが、どんな状況でも自分のプレーができるように練習を積んできているので、全力を尽くしたい。今夜ちゃんと寝られることを願っているよ。でないと明日のラウンドで体力が持たなくなるから」 ビジェイ・シン 「17番でスロープレーを指摘されて、急がされてしまった。16番でもボギーだったし、残り3ホールを...
2003/05/26米国男子

「コロニアル」見事逃げ切ったK.ペリーにインタビュー

-「十分なリードを得て、出だし1番でもバーディ。その時点で今日は勝てると思いませんでしたか?」 ケニー・ペリー 「3日目を終えた時点で2位以下に8打差をつけていたから、スタート前にはパープレーでも大丈夫だと、自分に言い聞かせていたんだ。自分にプレッシャーをかけすぎないように心がけた。だから自分にとって出だし1番のロングホールはすごく大事だった。そこで最高のドライバーを打ち、4番アイアンでグリーンど真ん中にのせ、2パットでバーディと幸先のいいスタートを切ることができた。スイングのリズムも手の感触もしっくりきてて、また緊張もしていなかったんだ。大丈夫だ、今日はイケるぞって思ったね」 -「優勝の鍵は...
2003/05/25国内女子

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン最終日/上位インタビュー

■不動裕理(9アンダー/優勝) 「最後にドタバタしてしまいました。今日はすごく疲れましたね。18番のアプローチはラインが良かったから迷わずにSWを使いました。前の16番、17番で3パットしてましたし、18番のアプローチが終わってやっとホッとしました。6番に関してはナイスダボですね。河上さんともそんなふうに言い合ってました。まあ、今まで良すぎた分、しょうがないかなって。一度首位から落ちてしまった時も、スコア的には優勝を狙えるのスコアだったので気にはなりませんでした。 シーズン2勝目は割に早かったですね。怪我もしてたのに。また河上さんに頼んでかついでもらわないと(笑)。次からも出る試合はすべてベス...
2003/05/24国内男子

マンシングウェアオープンKSBカップ3日目/首位インタビュー

■S.K.ホ(10アンダー/首位タイ) 難しい感じは昨日とあまり変わらないけど、今日の方が風が強くて、グリーンが固かった。明日は大好きな選手の宮瀬さん、手嶋さんと回れるので楽しみですね。2人とも優勝できる力を持った選手ですから。 先週、練習ラウンドで手嶋さんと一緒に回って、手嶋さんの良いスウィング、良いリズムを見て、調子がよくなりました。 ■手嶋多一(10アンダー/首位タイ) 「疲れた!9、11番で3パットが出ちゃったし、10番もそんなに難しくないパットだったけど、自分のミスで外してしまったのでガックリ。そのあと17番で取れたので良かったです。17番は3日間バーディを取れいているので大きいです...
2003/05/23国内男子

マンシングウェアオープンKSBカップ2日目/上位インタビュー

■手嶋多一(9アンダー/単独首位) 「朝、コースの状況やピン位置を見たので、今日は難しいのは分かっていた。ボギーが2回きたけど、焦らずに出来たんで今日は明らかに我慢のゴルフでしたね。焦らずに出来ましたよ。昨年と比べると、ティショットが良くなった。別に何をしたって訳じゃないけど、リズム良く振るようにしています。以前は5ヤードでも、10ヤードでも飛ばそうとしていました。アドレスで背中が丸くなってたのを、真っ直ぐに。ヘッドの重みで振れるように、自分で直しました。コーチがいないんでね。全英の時期ですね。2年連続予選落ちして、2度と来ないと思ったけど、この時期になるとやっぱり行きたいですね」 ■兼本貴司...
2003/05/31国内男子

ダイヤモンドカップトーナメント3日目/首位インタビュー

■真板潔(7アンダー/単独首位) 「長い一日でした。11番のティグラウンドで中断になったのですが、待ち時間はロッカーで着替えたりクラブを拭いたりしながら過ごしました。食事は食べると良くないと思ったのでバナナ1本だけ。緊張していたので眠くはならなかったです。 今日は無理かなと思いましたが、できて良かったのではないでしょうか。少しは止まるようになりましたけど、グリーンの速さもそんなに変わらなかったです。17番のティショットのミスは左からの風の影響です。しかも雨が強かったので・・・。 明日の課題はティショットですね。後半ターンしてリードしていたらちょっと意識すると思います。ただ、前半で死なないように...
2003/05/30国内男子

ダイヤモンドカップトーナメント2日目/首位インタビュー

■真板 潔(7アンダー/単独首位) 「久しぶりです。ショットは自分で打っている感じでは昨日の方が良かったのですが、今日はパットが良かったです。ただ、ティショットがまずまず狙えるところにいっているのも大きいです。ラフに入っても林まではいっていないので・・・。昨年の怪我の影響は痛みはほとんどないのですが、くるぶし下のじん帯をいためたので、力を逃がせられない股関節にきます。逆に左の軸が出来てぶれなくなった面もありますが・・・。 昨年末、痛みは消えたが年明けは腫れたりもしていました。昨年12月からラウンドは始めていたが4日間のラウンドはシーズン始まってから。これだけ長い間苦しんだのはプロになって初めて...
2003/06/14米国男子

全米オープン2日目 上位陣のインタビュー

スティーブン・リーニー(3位タイ:-5) 「ここは飛ばし屋だけが有利なコースじゃない。昨年は300ヤード以上飛ばす連中が有利だったけど、今年は違うからね。ショットをキチリとコントロールできる選手たちに向いているコースなんだ。だから上位陣に様々な特徴の選手が入り乱れている」 ジョナサン・バード(3位タイ:-5) 「僕は若造で、初めての全米オープンだけど勝つつもりでいる。マスターズでも自分の実力に可能性を感じられたし、最終日に優勝争いのチャンスも得られた。ショットは調子がいいから、あとは自分の感情をコントロールすればいい。いまのところ2日間はそれができている」 ジャスティン・レナード(5位タイ:-...
2003/06/02米国男子

最終日追い上げるも届かず!T.ウッズほかインタビュー

リー・ジャンセン 「8番を終わった時点で、後半9ホールはかなり加熱した試合になると思っていたんだ。ペリーもバーディが続いていたし、私にもバーディラッシュが起きるような気がしていたから。他の選手から逸脱して、最終組2人の攻防戦になると思っていた。でも11番ホール以降は2人とも波に乗れなかった」 タイガー・ウッズ 「昨日の後半9ホールでのプレーを今日もやろうと思っていたんだ。ボールを同じように打ち、しっかりとボールを掴まえようと思った。昨日の前半9ホールではそれができていなかったが、今日は思ったとおりにいった」...