2002/02/20米国男子

WGC「アクセンチュア」をどう攻める?!タイガー単独インタビュー

タイガーは普段通り、誰よりも最初に練習ラウンドをスタートした。戦いの場「ラコスタ」は1997年にタイガーが優勝した「メルセデス選手権」の開催コース。タイガーは先週の「ニッサン・オープン」を風邪のための体調不良で欠場したが、すでに調子は万全に戻ったという。 タイガー・ウッズ「風邪は治ったよ。一週間自宅に戻って充分に休息をとった。そのおかげで体力も戻ったし、プレーに関してはショットにキレが戻ってきているよ。それにマッチプレーは大好きなフォーマットなんだ。アマチュア時代の大きな大会はすべてマッチプレー方式だからね。慣れているというか。普段のトーナメントでは最終日まで誰が実際のライバルなのか分からない...
2002/04/14米国男子

マスターズ3日目首位 タイガー、グーセンのインタビュー

タイガー・ウッズ 「今日は、とても良いプレーができました。とにかく勢いを失わないように心掛けましたね。このコンディションなのでボールコントロールにも気を使いました。ボールに泥がついてますからね。世界ランキング上位の選手がリーダーボードを埋め尽くしている状況は、とても素晴らしい。ここ半年間に好調なプレーヤーが名を連ねてますからね。この順位に位置していても、いつもと変わりはありませんよ。その為にハードな練習を積み重ねてきているのですから」 レティーフ・グーセン 「スタート直後のバーディで楽になったね。そこからは、丁寧にプレーしたよ。8番と14番では余計なミスをしてしまいましたが・・・。明日は、タフ...
2002/04/14米国男子

マスターズ3日目 主要選手のインタビュー

アーノルド・パーマー 「ゴルフの内容は悪かったが、ファンは素晴らしかった。クラブとメンバーにも感謝したい」 ビジェイ・シン 「いやー。ドロドロの一日だったよ。2日目と同じくらいのプレー内容だったのだが、パットを決められなかった。それに加えて、何度もボールに泥がついてたんだ。6回ほど、どこへ飛んでいくのか見当もつかなかった。15番でミスした2打目は、レイアップするべきだったかもしれない。ここでの2打差は、無いに等しいと感じている。パットが決められれば、問題ないだろう」 フィル・ミケルソン 「優勝するには、最終日の好スコアが必須だ。それは上位に位置している名前を見れば明らかだ。今日のラウンドで、優...
2002/04/12米国男子

アーノルド・パーマー明日が最後のラウンド!独占インタビュー

今回が最後のマスターズ参戦になる事について アーノルド・パーマー「そろそろ潮時だと感じたんだよ。個人的には、他の選択肢は残されていなかっただろう。自分のゴルフが、満足できないレベルになったのが原因だ。ここにプレーヤーとして戻ってこれないのは、とても残念だ。フィールドから離れて、皆のプレーを見る事になるのは、とても辛い」 難しいラウンドだったのでは? パーマー「今日のラウンド中は、プレーに集中していた。今回の決断は、既に年初から考えていたよ。良いプレーをして、来年まで延ばしたかったのだが・・・」 明日のラウンドについて パーマー「明日のラウンドは、とても辛いものになるだろう。ただ、大勢のファンの...
2002/06/24米国男子

優勝したミケルソンにインタビュー/グレーターハートフォードオープン

フィル・ミケルソン 「17番でボギーを叩いてしまったから、どうしても18番でバーディを取らなくてはと思ったよ。18番は決して簡単だとは言わないけど、ドライバーさえちゃんと打てればバーディチャンスのあるホールだったから、前向きに攻めた。今日の優勝スコアは15アンダーくらいになると思っていたから、プレーオフに入るために18番でのバーディを狙ったんだ。でも結果的には18番でのバーディで、そのまま優勝させてもらえた。今日は出だし5打差を追いかけての試合だったけど、首位の選手達が前半でスコアを伸ばしてなくて、バックナインに入ったときに2打差まで詰め寄れていたから、巻き返すことができると思った。18番フェ...
2002/09/27米国男子

選手インタビュー:タイガー・ウッズ他/そんなに緊張するもの?

タイガー・ウッズ 「チームメイトが良い表現をしていたな。ライダーカップはすべてのマッチがメジャーの最終日のバックナインのような緊張感なんだって。僕もそう思うよ。」 パドレイグ・ハリントン 「1番でティショットを打つとき、正直言ってボールがまともに見えないほど緊張している。自分に『打たなきゃっ』て言い聞かせないと体が動かないほどだよ。」 デービス・ラブIII 「自分のキャリアで最も緊張したのは後にも先にも、93年ライダーカップの18番グリーンだ。あのパットで決まるって分かっていたし、チームメイトが全員で見守っていた。手が震えてね、パットが打てなかったんだ。だから一度仕切りなおしてから打ったんだよ...
2002/09/08米国男子

ベル・カナディアンオープン3日目上位選手インタビュー

ニール・ランカスター(-16/首位) 「今日はショットが最高でした。この好調を明日も維持したいですね。これだけショットがいいと、パッティングが今ひとつでもスコアを伸ばすことができるので楽です。また、今日は1番ホールの2打目を5番アイアンで打ったんですが、それがうまくピンに寄ってバーディが取れたことが弾みになりました。最終日最終組で回るとなると、どうしても自分で自分に余計なプレッシャーをかけてしまいます。とくに終盤になるとプレッシャーも大きくなるので、他の選手の事は考えずに、自分のゴルフさえできれば勝てると思います」 グレッグ・チャルマース(-14/2位) 「今日は幸運にも、フロント9のパー5で...
2002/09/07米国男子

ベル・カナディアンオープン2日目上位選手インタビュー

ニール・ランカスター(-11/首位タイ) 「これで満足という基準がないのがゴルフなんです。私はスコアよりもプレーの内容に満足しています。ダウンスウィングを変えたことで、あまりスウィングがしっくりきませんが、このコースは横に広いのでミスの許容範囲が広いですね。しかし、コースはかなり硬くなってきているので、週末は、かなり短いコースに感じると思います」 ビリー・アンドレード(-11/首位タイ) 「私はトップに立つと、より集中し、つまらないミスを犯さないタイプなのです。決勝ラウンドでも、これまで2日間のようなプレーをする必要がありますが、やはり、トップ争いは好きですね。この試合で優勝したこともあるので...
2003/03/12米国男子

名解説者ピーター・アリス、独占インタビュー第1弾

アメリカのゴルフ界で最も有名な解説者といえば、ABC放送のピーター・アリスと、多くの方が答えるだろう。彼は伝説の名解説者ヘンリー・ロングハーストの弟子でもあり、友人でもあった。ロングハーストは、数少ない選りすぐられた言葉を完璧なタイミングで話すことに定評があった。またその一番弟子であるピーター・アリスも同様、「このタイミングしかない」という絶妙なタイミングでぴったりの言葉を視聴者に語りかけてくる。 ピーター・アリス 「私はロングハーストの下、イギリスで解説を学んだからアメリカの解説にはカルチャーショックを感じたね。アメリカの解説はどれもボクシングの解説みたいにずっとしゃべりっぱなしでうるさい。...
2003/03/10米国男子

フォード選手権、プレーオフの2人にインタビュー

スコット・ホーク 「この暗がりじゃ、芝目が読めない。イメージでパッティングすることはできるけれど2人ともバーディチャンスであり、優勝を決めるパットを想像で打ちたくはないから」 ジム・フューリック 「2人とも試合を終わらせたかったけれど仕方がない。スコットは完璧なプレーだったのに、自分はドタバタしたプレーだった。でもなんとかこのホール、パーで引き分けることができた。2ホール目のグリーン上で延期が決定し、ギャラリーは残念がっていたけれど、あの暗闇とホークの視力のことを考えると仕方がない。打ってみないと分からないが、もし2人とも同じ結果だとしたらプレーオフ3ホール目となって、確実に続行不可能だから」...
2002/08/25米国男子

WGC「NEC招待」3日目 上位陣インタビュー

ロバート・アレンビー(首位タイ・-10) 「今日はいまひとつショットに集中できませんでした。その結果、つまらないメンタルエラーもいくつかありましたね。ですが、それでもまだトップにいますから、明日は優勝できるよう気を引き締めて頑張りたいと思います。この大会には世界のトップが集まっていますから、こんな大会で優勝できたら重みがありますよね。自分のゴルファーとしてのステータスが上がるのは間違いありません。優勝できるよう頑張ります。」 クレイグ・パリー(首位タイ・-10) 「ここのコースはバンカーにつかまると、ピンに寄せにくいホールがたくさんあったので、バンカーを避けるために、グリーンセンターを狙ったホ...
2002/08/23米国男子

WGC「NEC招待」首位陣&注目選手インタビュー

伊沢利光「日本ツアーも含めて、今年のトーナメントでこんな良いスタートを切ったのが初めてなんで、久々にちょっと緊張しましたね。」 レティーフ・グーセン「今日は良いプレーができたね。反対に先週末がなぜあんなに調子が悪かったのか分からないよ。パットの不調が一番の問題だと思っていたから、この数日はパットを集中的に練習したんだけど、そのおかげかな?」 タイガー・ウッズ「今日はほとんどが満足のいくプレーだったんだけど、バックナインで3打程捨ててしまったね。3パットと池に入れたあの3打分は今日の調子が良かっただけに、本当にもったいないミスだった。」 リッチ・ビーム(64位タイ・+3)「メジャー優勝の後から精...
2002/09/02米国男子

13年7ヶ月ぶり!サワーズ優勝インタビュー

ジーン・サワーズ 「月曜日の午後、自宅に戻ったら、『出場選手枠に空が出た』って報告をもらった。キャンセル待ちの7番目だったけど、せっかくだから出場しようと思って参戦を決めた。今週はショットが冴えていた。そして何よりも優勝争いができて嬉しい。友人たちは皆上位で活躍している。やっと戻ってこれた。この調子で残りのシーズンも楽しみたい。優勝の鍵は、リラックスすること。そのおかげで最終日はノーボギーでラウンドできたし、パーオンも18ホール中14回成功して自分でも驚いた。今週はとにかくフェアウェイキープとパーオンすることに集中していたが、その通りできた。バーディチャンスにも恵まれたけど、決められなかったホ...
2002/08/18米国男子

全米プロ3日目終了時 J.レナードにインタビュー

ジャスティン・レナード 「今日はショットもパットも良かったが、何よりも判断力が冴えていた。昨晩の雨の影響でグリーンが柔らかくなったので、思ったよりも攻めやすかった。しかし難しいコースであることに変わりはないので、良いスコアで回れたことは本当に嬉しい。もし昨晩、雨が降ってなかったら、フェアウェイもグリーンも硬くなって、平均スコアは4打から5打は違っていたかもしれない。それくらい難しいコースだ。明日は、周りの選手の動向は気にせずに、自分のプレーを貫きたい。ここまでは安全策を取って来たが、そのプランを変更するつもりはない。チャンスとピンチを見分けて、チャンスの時だけ積極策に出る。それが奏功して現在首...
2002/08/18米国男子

全米プロ3日目終了時 T.ウッズにインタビュー

タイガー・ウッズ 「今日はショットも良かったし、大事な場面でパットを決めることができた。ただ風が巻いていたので読みづらく、思い通りのショットが打てなかったホールもあったが、自分では納得している。自分のメジャーにおける記録では、最終日を首位タイか単独首位で迎えた時は、全て勝利してきた。2位以下でスタートした場合は未勝利だが、明日は是非勝って、新たな歴史の1ページを開きたい。明日も今日(3日目)と同じく風が強く吹くようだが、このコースでは何が起きてもおかしくないので、ベストを尽くしてチャンスを待つ。勝つための秘訣は、ベストを尽くすこと以外に無い。良いスタートを切れれば、勝つチャンスは大きくなると思...
2002/08/19米国男子

C.ライリー、J.レナードにインタビュー/全米プロ最終日

ジャスティン・レナード 「今日のプレーはダメだった。ドライバーの調子は良かったが、アイアンショットにキレがなかったのでグリーン上で苦労した。多くのホールでパーを取ることができたが、アイアンが悪すぎてショートゲームとパットに頼りっぱなしだった。アグレッシブに攻めようと思ったけど、今回は自分の出番ではなかった」 クリス・ライリー 「今日は最高のプレーができた。4回目のメジャー参戦で上位につけられたので嬉しい。参戦の度に成績も実力も向上しているから、自信もつく」...
2003/03/31米国女子

ミッシェル・ウィにインタビュー/クラフトナビスコ選手権最終日

- 「今日の最終日から何を学んだ?」 ミッシェル・ウィ 「最終日ともなると、皆スーパープレーを連発してきます。私はひどいラウンドでした」 - 「予選を通過し、最終日に最終組でラウンドできて、充分ではないの?」 ミッシェル・ウィ 「昨日までは最高のトーナメントでした。3日間で終わってくれれば良かったのに・・・」...
2003/03/31米国女子

アニカ・ソレンスタムにインタビュー/クラフトナビスコ選手権最終日

アニカ・ソレンスタム 「一日中必死に努力しました。12番で難しいバーディパットを決め、流れが自分にきたと思った矢先に、13番14番と連続ボギーを叩いてしまいました。でも全般的には良いプレーだったと思うし、最後まで諦めず戦うことができました。私には全18ホールでバーディが取れる能力があると信じています。実力がすべて出し切れる時もあれば、そうでない時もあるということです。でも常に向上しつづけています。私の目標はメジャー大会で優勝争いに必ず絡むこと、それは達成できたので満足しています」...
2003/02/03米国シニア

シニアツアー開幕戦優勝者インタビュー/マスターカード選手権

デイナ・クイグリー 「アイアンの好調さが持続できている。私はこのコースのフェアウェイが好きで、気持ちよくショットが打てるんだ。私の低い弾道でもグリーンは止まってくれるし、相性が良い。そのせいか毎年ここでは良い成績を残せている。昨シーズンの最終試合と今シーズンの最初の試合に勝てて嬉しい」...
2002/07/30米国男子

E.エルス 全英オープンを振り返る:ザ・ゴルフ・チャンネル独占インタビュー

アーニー・エルス 「タイガーのグランドスラムを止めた男と言われるが、そんなことは正直どうでもいい。僕はどうしてもこの全英オープンというメジャーが欲しかったんだ。タイガーが世界のナンバー1であることは変わりない。きっと全米プロ選手権でもちゃんと優勝争いに入ってくるだろう。でも僕が全英オープンを優勝できたことで、他の選手にも希望が出てきたと思うよ。ミケルソンとか他の選手に、たとえタイガーが参戦していてもメジャーで他の選手が優勝するチャンスがあるということを僕が実演して見せた感じだ。もちろんタイガーがメジャーで優勝する可能性が一番高いけど、でも他の選手にもチャンスはある。それにゴルフというスポーツは...