2006/07/24米国男子

全英オープン最終日インタビュー/E.エルス「このグリーンの速さでこのピン位置!?」

アーニー・エルス(南アフリカ)/通算13アンダー、3位 「もちろん優勝ができればよかったですが、トップ3に入れてよかったです。しばらくメジャー戦で優勝争いからは遠ざかっていましたので、まずまずのゴルフができて満足しています。 今日は8番から11番までの4ホールが痛かったです。この4ホールはあまり難しくないのですが、ここで合計2アンダーではなく、合計2オーバーとしてしまいました。タイガーは素晴らしいゴルフをしました。 ピンの位置は難しかったです。ちょっとグリーンのスピードが異なっていました。速いホールもあれば遅い感じがするホールがありました。あまりR&A批判はしたくないですが、天気にも恵まれまし...
2006/07/23米国男子

全英オープン3日目インタビュー/タイガー「グリーンの速さが読みきれなかった」

タイガー・ウッズ(アメリカ)/通算13アンダー、単独首位 「コース(地面)が硬く 、良く転がります。今日のピンの位置は私が経験した全英オープンの中でも一番難しい感じがしました。ボールをピンに寄せるのはとてもチャレンジ感がありました。私は良いショットをたくさん打つことができましたが、グリーン上ではスピードを注意しなければバーディには繋がりません。それぞれ各ホールでのグリーンのスピードが微妙に違うため、それをしっかり分かっていないといけませんでしたね。 (セルヒオ・ガルシアについて) ガルシアは良いゴルフをしたようですね。今日のピンの位置と難しいコンディションの中、グレートなゴルフをしたと思います...
2006/07/23米国男子

全英オープン3日目インタビュー/S.ガルシア「明日はエンジョイします」

セルヒオ・ガルシア(スペイン)/通算12アンダー、2位タイ 「全体的にプレーには満足しています。バックナインではバーディが1個だけでしたが、ショットの感触はとても良く、ボールコントロールが優れていました。残念ながら後半もう少しパットが決まってくれればと思いましたが、グリーンが難しかったです。表面はだいぶ硬くなっていましたし、茶色になっていたのでスピード感をあわせるのが大変でした。 (イーグルとなった2番ホールについて) 2番ホールは5番ウッドでティショットを打って残りは167ヤードでした。左からフォローの風でしたが、強い風ではありませんでした。9番アイアンで少しフェード気味で良いショットが打て...
2006/07/23米国男子

全英オープン3日目インタビュー/C.ディマルコ「目標は全ての選手に勝つことです」

クリス・ディマルコ(アメリカ)/通算12アンダー、2位タイ 「コースは硬くなってきてピンに寄せるのが難しくなっていました。ティショットを積極的にせめて距離を稼いでこないと寄せるのが本当に難しいピンポジションが多かったです。距離の短い11番もグリーンの傾斜が奥に向かっているのでしっかりとした距離を残さないとピンそば3メートル以内にはよらないような感じがしました。 (以前オーガスタでは敗れましたが、今回はタイガーをやっつけられるといいですね) いいえ、そのことは関係ないです。すべての選手に勝てればいいですね、優勝を意味しますから。タイガーを特別に意識するようなことはありません。もちろん世界ナンバー...
2006/07/22米国男子

全英オープン2日目インタビュー/E.エルス「最終組に入れるようにがんばった」

アーニー・エルス(南アフリカ)/通算11アンダー、2位 今日はとてもエンジョイできた一日になりました。内容の濃いゴルフができました。もちろん良いショットが打てたのとパッティングもナイスでした。パーパットをいくつか入れることができましたし、バーディパットもうまく沈めることができました。全体的にこのコースを保守的にプレーしました。ドライバーでフェアウェイバンカーをキャリーオーバーするのが難しいと感じたときは手前で止めるように刻みました。何回か積極的に攻めたい状況の下でもうまくプレーできました。 現在の位置に入れてハッピーです。今日は少し波に乗れたのでそのままキープしたかったです。(タイガーとの)最...
2006/07/22米国男子

全英オープン2日目インタビュー/タイガー「入った瞬間は見えませんでした」

タイガー・ウッズ(アメリカ)/通算12アンダー、単独首位 「今日のゴルフコースは少し違いがありました。すこし違う風でした。1番ホールの時と6番ホールの時と比べたら全く逆の方向からの風になりました。その後はプレーが終了するまでその風でした。 グリーンは少し速くなっていますし、ピンの位置が難しかったです。失敗すれば、パターでもグリーンを出てしまうような状況がありました。(大会委員会は)良いセッティングにして昨日よりも面白い場所がいくつかありました。 パッティングはシカゴのウエスタンオープンから良くなっている感じがあります。2日目から最終日では、たくさんのパットを入れることができ、もう少しで優勝する...
2006/07/21米国男子

全英オープン初日インタビュー/G.マクドウェル「アイアンは今までで一番切れがある」

グレーム・マクドウェル(北アイルランド)/スコア「66」(6アンダー)、単独トップ 「ボールコントロールが良かったです。アイアンでたくさん良いショットを放ったのでバーディチャンスがたくさんありました。パッティングの調子は驚くほどではありませんでしたが、転がりが良かったと思います。週末にもっとパットが入ってくれるようになるといいですね。 最近は良いゴルフをしている感じがあります。ここ数ヶ月は良い結果に結びついていなかったり、不安定なゴルフになっていると思われているかもしれませんが、自分のベストなゴルフに近づいている感触があります。「全米オープン」でも途中45ホールぐらいまで良いゴルフができたのは...
2006/07/21米国男子

全英オープン初日インタビュー/E.エルス「大叩きは避けるようにプレーした」

アーニー・エルス(南アフリカ)/スコア「68」(4アンダー)、7位タイ 昨日(練習ラウンド)の午後とは(コースが)だいぶ違いました。昨日は午後に9ホールをプレーしたのですが、地面がとても硬く、コントロールが効かない状態でした。昨夜雨が降り大きな変化をもたらせました。今朝のプレーは風も少なく、軟らかいコンディションの中、良いスコアを出しやすいコンディションでした。 アイアンの感じが今日は良かったです。たくさんのパーオンがありました。最終ホール以外はそんなにピンそばに寄せることはできませんでしたが、内容の良いゴルフを心掛けました。 今日は初日ですので大叩きをして(リーダーグループから)離れてしまわ...
2005/06/20米国男子

優勝者のインタビュー/M.キャンベル「すぐにコースに馴染めたのが勝因」

全米オープン最終日 -「全米オープンチャンピオンおめでとうございます。今週は本当に素晴らしいパフォーマンスでしたね。ゴルフの内容も文句のつけようがありませんでしたが、メジャー大会となると、やはり精神力の強さを問われます。ここまで山あり谷ありのキャリアだったと話していましたが今週は精神的な面で今までとはどんな違いがあったのでしょう」 マイケル・キャンベル 「今週の月曜日初めてコースに来て下見を終えた後、まず好きなコースのタイプだなと印象を受けました。レイアウトといい、お椀を伏せたような形のグリーンといい、私がよくプレーしてきたオーストラリアのコースの雰囲気に似ているんです。ロイヤル・メルボルンや...
2023/07/13全英オープン

本邦初公開!中島啓太の“地下秘密基地”がスゴイ/単独インタビュー(上)

「ストイック…じゃないと思うんですけど、全然」。昨年4月に完成した“秘密基地”で、中島啓太は首をかしげた。 埼玉県内にある中島の自宅の地下。コロナ禍の隔離生活中も体を動かす目的で作ったトレーニング兼ショット練習場はいま、毎日足を運ぶ“遊び場”になった。 本格的なトレーニングマシン5台が並ぶジムと、トラックマンを置いたシミュレーションゴルフの練習スタジオを併設。打席近くにはモニターが設置されていて、日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチーム時代から教わっているガレス・ジョーンズ・コーチとのオンラインセッションも行える。 壁際には歴代の使用クラブやキャディバッグが並び、「マスターズ」の記念写真や...
2024/04/01欧州男子

中島啓太「5、6週間の悩みを全部解決」 帰国直前インタビュー

◇欧州ツアー◇ヒーローインディアンオープン 最終日(31日)◇DLF G&CC(インド)◇7416yd(パー72) 「ヒーローインディアンオープン」で欧州ツアー初優勝を遂げた中島啓太は31日、日本への帰路に就く前にインド・ニューデリーの空港でゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)の電話取材に応じた。一問一答は以下の通り。 ―今の気持ちは? 本当にうれしい。こんなに早く成功するとは思っていなかった。 ―後半はバタついた 集中はできていたけど、守りに入ってしまった。(上がり)3連続ボギーはちょっと悔しい。バック9に入った時点でかなり差があったので、しっかり自分のゴルフに集中してやり切れば、勝てる...
2019/12/26国内男子

ギャラリーに中指 土下座謝罪と出場停止を巡る顛末/キム・ビオ インタビュー

2019年秋、プロゴルフを取り巻く衝撃的な映像が世界で拡散された。9月の韓国男子ゴルフツアーで優勝したキム・ビオ(金飛鳥)が、ラウンド中にギャラリーに向けて中指を立てるジェスチャーを見せ、処分を受けた。禁止されているスマートフォンでの写真撮影のシャッター音が、スイング中に響いたことに怒りを抑えきれず、のちに韓国メディアの前で土下座して謝罪する騒動に。以降、彼の処分を巡って韓・米・そして日本ツアーも巻き込む事態に発展した。 ■悪夢の16番ホール 耳に響く木枯らしの音。12月初旬、キムは日本にいた。茨城・セントラルゴルフクラブで行われた、来季の日本ツアー出場権を巡る最終予選会(QT)に出場。例...
2022/12/26国内男子

「舞い上がってコテンパンにされた」/河本力 2022年末インタビュー

このオフで、どれだけ自分を追い込めるか――。QTランキング74位からシード獲得を目指した今季は、8月「Sansan KBCオーガスタ」と9月「バンテリン東海クラシック」で2勝。十分すぎるルーキーイヤーを終えた河本力にはそれでも、焦りがあった。「優勝するってすごい。すごいことだけど、運もあったと思うんです。少しでも何か状況が変わっていたら、勝つのは厳しかったかもしれない」。願ってやまなかった優勝の瞬間を淡々と振り返った。 ■初Vの瞬間「あ、大丈夫」 2021年12月、日体大卒業前に臨んだファイナルQTはレギュラーツアーに出場できる順位には届かなかった。「練習をこれだけやっているのに試合で発揮で...
2023/01/21LIV招待

選手会長なのにLIV参戦? 谷原秀人が批判に答えた/単独インタビュー

日本男子ツアーは年が明けて、3カ月以上に及ぶオフの真っ最中。海外ツアーで始動する選手がいる一方で、4月の開幕戦「東建ホームメイトカップ」を待つメンバーも多い。去る2022年、最終戦「日本シリーズJTカップ」を連覇した谷原秀人は、ジャパンゴルフツアー選手会の会長に就任した一方で、サウジアラビア政府系資金を背景にした「LIVゴルフ」にも参戦。44歳の動向は一部で物議を醸した。渦中の今、何を思うのか聞いた。 実感なき連覇 カップに収まらなければ、きっと負ける。シビアな2mのパーパットを前にしても、手はしびれなかった。昨年12月の「日本シリーズJTカップ」最終日、後続を1打リードして迎えた最終18番...
2003/02/03欧州男子

今季3勝目を挙げたE.エルスにインタビュー/ハイネケンクラシック

E.エルス 「終盤3ホールは特にプレッシャーがかかった。最終18番でパーセーブできたのが今日の勝因だと思う。今回のピンポジションは厳しいものが多くて、みんな苦戦していたと思うよ。初日から昨日まではあまり納得のいくプレーができなかったから、連覇のチャンスはないと思っていた。でも最終日にやっとショットがまとまった感じ」...
2022/05/13米国女子

畑岡奈紗が2戦連勝へ2打差3位発進 古江66位 笹生92位

イーグルを奪取した。その後も9番、12番、14番と全てのパー5でスコアを伸ばした。 フェアウェイキープ率は100%(14/14)を記録し、中継局WOWOWのインタビューで「取り組んでいるスイングがコース
2021/07/12米国女子

畑岡奈紗が通算4勝目 悪天候で最終日中止54ホール短縮競技に

WOWOWのインタビューで「ウオーミングアップをしているときに『おめでとう』と言われ、冗談かと思った。この状況が信じられない。72ホールできないのは残念だったが、今年優勝できて良かった」と語った。 2位にミナ・ハリガエとエリザベス・ゾコル。笹生優花は通算11アンダー5位だった。
2021/07/10米国女子

畑岡奈紗が単独首位キープ 笹生優花は28位浮上

(パー5)ではバンカーからの3打目をピン10cmに寄せて4連続バーディとした。 ホールアウト後、中継局WOWOWのインタビューで「スタートからボギーが先行してなかなかリズムを取り戻せなかったが、最後の方の