2002/10/14欧州男子

「トロフィー・ランコム」優勝インタビュー

アレックス・チェイカ 「今日はラッキーはことも多かった。もちろん最高のプレーが必要なんだけど、優勝できる時ってやぱり運も味方してくれないとダメなんだ。14、15番で運に助けられた。そのおかげで優勝できたんだ。15番は右のラフに入れちゃってラインを木々に阻まれていた。とにかく低い球で木々の間を狙っていくしかなかったんだ。せり出している枝に負けないように5番アイアンでパンチショットを打ったんだけど、上手くいった。PGAのQスクールに出るつもりなんだ。来季はPGAツアーに出たいからね。でもこの優勝で欧州PGAツアーでの今後2年間のシード権を得られたから、Qスクールでは来年の職場を心配せずに存分にチャ...
2002/10/07米国男子

「ミケロブ選手権」優勝インタビュー

チャールズ・ハウエルIII 「皆に『優勝はいつになるのか』と聞かれていただけに、本当に信じられない。最後の2ホールは、向い風になり一層難しさを増したので、リードを保ってフィニッシュしておきたかった。今回は、忍耐力が試された」...
2002/10/28米国男子

「ビュイック・チャレンジ」インタビュー

ジョナサン・バード 「ミケルソンやトムズのチャージを受けたけど、僕はラッキーなことに彼らとラウンドしていたわけでないので、自分のプレーに集中できたんだ。スコアボードも見ないようにしていたんだよ。せっかくリラックスできていたし、そのおかげで面白いようにパットも決まっていたから、あまり周囲を意識しないようにって心がけていたんだ。バックナインで2イーグルなんて最高だよね。コースの難易度も高くないし、コンディションからしても攻めていかなければ、みんなのスコアも上がってくると思っていたからね。かなりアグレッシブにプレーした。こういう最終日に攻撃的にでるやり方はBUY.COM時代に学んだんだ。4歳から夢見...
2002/02/25米国男子

「アクセンチュア」優勝者インタビュー

ケビン・サザーランド「どちらかというと、マッキャロンにずっと引っ張られていくような試合展開だった。彼にリードされてそれを必死に食い止めながらという感じだ。でも良いショットも出たし、パットも好調だったからなんとか遅れを取らないように踏ん張ったんだよ。でも正直パニックに近い心理状態でひどいショットも多かった。でもミスの後に運の良いショットが出たりして救われたね。 特に後半18ホールの時の9番は、深いラフで目の前に木、グリーン前をバンカーが遮った形だった。まさかあんなに上手く乗るとは思わなかったよ。レイアップも考えたけど、それすらも難しかった。それにマッキャロンが絶対に2オンを狙ってくると思ったから...
2002/04/12米国男子

上位陣のインタビュー

デービス・ラブIII世「ショットもパットも好調なので、このまま持続させたいね。ボギー無しのラウンドになったのは、ラッキーだった。何回か厳しいところでも、パーセーブできたのが大きかった。全体的に安定感のあるラウンドだったよ。とにかくコース攻略を第一に考えていく事に変わりない。今季のベストは16位だけど、今回はミスをしても傷を最小限に抑えられているね」 セルヒオ・ガルシア「全体的にステディーなラウンドだったね。今日の内容だったら、4アンダー程度で上出来だと思う。あまりパットを決められなかったが、良い感じのストロークができている」 レティーフ・グーセン「ショットは前半の方が良かったが、スコアにつなが...
2002/12/09米国男子

「ターゲット・ワールド・チャレンジ」インタビュー

パドレイグ・ハリントン 「出だしに2バーディを奪ってタイガーとの差は8打もあったけど、すぐにチャージをかけてくるだろうと思ってた。相手はタイガーだからね。でも僕もなんとか68をマークできるくらいの良い調子を作ろうとしたんだ。もし僕が68をマークできたとしたら、タイガーは追いつくために62を出さなければならないからね。でもとにかく一球一球大事に打ったよ。大きなミスは11番と14番だ。あのミスはショットを急ぎすぎたため。クラブもしっくりきてなかったんだ。焦りが出たんだね。でもパー5の16番で5番ウッドをフェアウェイのど真ん中に置けたことが勝因のひとつだと思うよ。でも相手がタイガーだと、最終ホールで...
2002/05/13米国男子

丸山茂樹『優勝』インタビュー

Q.「おめでとうございます。決して楽な戦いではなかったでしょう?」 A.「もちろん楽ではありませんでした。リーダーボードは見ないようにしていたんだけど途中11番か12番でタイガーの名前を見たときはひっくり返りそうだった。」 Q.「10番のフェアウェイバンカーからのショットは素晴らしかったですね。」 A.「ピンまで186ヤード。グリーンが硬くなってきていたから、かなり強めに打ちました。思った通りに完璧なショットが打てました。」 Q.「16番でのベン・クレインのイーグルは見ました?」 A.「見ました。見たその瞬間立ちくらみがしました。」 Q.「17番ではミスがありましたが上手くリカバー...
2002/04/19米国男子

「ワールドコム」選手インタビュー

デービス・ラブIII世(-9・首位) 「今年は6回もの予選落ちで、先週のマスターズでの14位がベスト。しかし、4度の優勝経験があるこのワールドコムではやはり自信をもってプレーができるからか、調子も良い。6番(15ホール目)でチップイン・バーディを取った時、残りの上がり3ホールでバーディを取れれば59をマークできると気がついた。その3ホールすべてでバーディチャンスを作れたことに満足してる。パットが入らず結果は(62)だけど、良いスタートを切りたいと思っていたから、こんな最高のスタートができて本当に嬉しいよ。」 ビリー・アンドレード(-7・2位) 「今日はボギーを叩かなかったから、それが一番嬉しい...
2003/02/17米国男子

ビュイック上位陣インタビュー

フィル・ミケルソン(4位タイ) 「前半にスコアを伸ばせなかったのが響いた。ハーフを終えるまでに1~2つスコアを伸ばしていれば、後半に望みをつないでタイガー・ウッズに追いつけると思っていた。でも11番で私がボギーでタイガーがバーディを奪った時点で優勝のチャンスは完全になくなった。その後は良いプレーをして上位で終われるように努めた。今日はタイガーと一緒に回れて、スーパープレーも見れたし楽しかった。タイガー相手に優勝争いをするのは大変なことだ。残念ながらタイガーと争った時の成績は悪いかもしれないが、それは他の選手も同じだと思う」 ブラッド・ファクソン(3位) 「タイガーは優勝するのに必要なすべてのこ...
2002/07/01米国シニア

「全米シニアオープン」インタビュー

ドン・プーリー 「前半ハーフまで4打のリードもあったのに、後半に入ってあっという間に追いつかれてしまった。でもワトソンとの攻防は本当に楽しかった。僕も勢いに乗って攻めてくるワトソンに負けないように必死で食い下がったんだ。僕は18番との相性がけっこういい。プレーオフでもプレーしたし、サドンデスは全部18番。あのホールはドライバーもアイアンもパットもみんな良い結果が出ているんだ。この優勝で僕は自分のキャリアの最高峰にいるよ」 トム・ワトソン 「本戦中に16番でミスをしてしまって、さらにプレーオフ3ホール中もミスが多かった。プーリーは最高のプレーをしていたよ。必要な18番でのバーディを確実に取ってい...
2002/06/28米国シニア

「全米シニアオープン」インタビュー

R.W.イークス 「50歳になったばかりだけど、ずっとこの大会にでることを夢見てきたんだ。いままでそんなに良いプレーが出来てきていないけど、やっと調子が上向きになったかな?」 トム・ワトソン 「2メートル弱くらいのバーディパットを外してしまって、2~3打損したね。でも14番でのチップインで、その前のバンカーでのミスを取り戻せたし、スコアどおり今日は4アンダーと納得のいくプレーが出来たと思うよ」...
2002/09/30米国男子

欧州チーム・インタビュー

セルヒオ・ガルシア 「チームメイトのみんなに言ってたんだけどあまりに嬉しくて涙も出ないってね。信じられないほど嬉しいよ。でもアメリカ勢もすごかったね。接戦も多かったし。でもとにかくスゴイことだよ。言葉にならないほど嬉しい」 ダレン・クラーク 「これぞライダーカップって感じの感動だね。とてもフェアにゲームが行われていたと思うし、素晴らしいドラマがあったよ」 ベルンハルト・ランガー 「これ以上の筋書きはないってくらい素晴らしい試合だった。多くのマッチが最終ホールまでたどり着く接戦だったし。優勝決定のマッチもオールスクエアでの18番だったから白熱したね」 パドレイグ・ハリントン 「前回大会では僅差で...
2002/09/23米国男子

タイガー優勝インタビュー

タイガー・ウッズ 「レティーフ・グーセンが最高のゴルフをしていたから、かなりプレッシャーがかかった。5打差をつけていたのに、こんなに追い詰められた状況でゴルフをすることになるとは思わなかった。正直を言うと、コースはさほど難しくなかったから、チャージをかけられた。16番グリーン上にいたときに聞こえてきた大歓声で何かが起きたと分かった。そして17番のティボックスに行った時に、グーセンがイーグルを決めたと知った。だから優勝するには17番でバーディを奪わなければと思って、果敢に攻めた。その通りにできて嬉しかったよ。でも18番の2打目で最悪なことが起きた。この4日間で最も重要なショットを打とうとしている...
2002/09/23米国女子

「ソルハイムカップ」インタビュー

パティ・シーハン(アメリカチーム・キャプテン) 「選手が素晴らしくて、本当に恵まれたチームでした。勝ててホッとしています。ぜひ次回もキャプテンとして参戦して連覇を狙いたいわ。」 ジュリー・インクスター 「ルーキーの子たちは最初アメリカのために戦うことの素晴らしさをわからなかっただろうけど、こうやって勝てて初めていかにアメリカのために戦い勝つということの素晴らしさをわかったんじゃないかしら?」 ロジー・ジョーンズ 「キャプテンが私を信頼してくれて、推薦枠に選んでくれたことが本当に嬉しいですし、期待に応えられで嬉しい。チーム全員が最高のプレーをしたと思うわ。」 ミシェル・レッドマン 「チームメイト...
2002/09/09米国男子

「ベル・カナディアンオープン」優勝インタビュー

ジョン・ロリンズ 「昨年はBUY.COMツアーの賞金ランキング6位だった僕がレギュラーツアーの優勝者なんて夢みたいだ。正直言って、実感がわくのには少し時間がかかると思うよ。人の失敗をアテにするのは嫌いだけど、ランカスターの72ホール目でのミスがなければプレーオフに入れなかったからね。ランカスターは2打差のリードを持って最終ホールに臨み、そこのティショットをフェアウェイにキープした。あの状態からは、悪くてもボギーだろうと思った。でもゴルフというのはクレイジーなスポーツでね、どこでどんな落とし穴があるか分からないんだ。油断は禁物なんだよ。おかげで得られたチャンスを最大限に生かしたというわけだ。最後...
2002/05/20欧州男子

「欧州プレーヤーズ選手権」選手インタビュー

コリン・モンゴメリー(首位) 「最終日はタイガーと同組だけど、自分のプレーを心がけ、68、67でまわれるようベストを尽くすだけ」 タイガー・ウッズ(2位) 「モンゴメリーは友達だし、それに実力者だからきっと楽しいラウンドになるはず」 この2人が最終組で顔を合わせたのは97年マスターズ3日目の一度だけ。この時はタイガーが67をマークし、モンゴメリーは74と崩れた。ちなみに今季の2人の最終日平均スコアはタイガー68.00、モンゴメリー72.00。...
2003/04/14米国男子

「マスターズ」上位陣インタビュー

フィル・ミケルソン(3年連続3位) 「マスターズ最終日における自分自身のベストスコアをマークし、バックナインでノーボギー・3バーディの良いプレーができたから、今日のプレーには十分満足している。でも残念ながら優勝には届かなかった。成功の評価は勝ち負けだけではない。他の選手のスコアはどうすることもできないし、レン・マティースとマイク・ウイアは素晴らしいプレーをしたので仕方がない」 アーニー・エルス(6位タイ) 「終わってみれば不満の溜まる決勝ラウンドだった。ティショットからグリーンまでほとんど良いプレーが多かったのに、スコアを伸ばすことができず、とくにバックナインで苦戦を強いられることが多かった。...
2002/07/29米国男子

「ジョンディアクラシック」優勝インタビュー

J.P.ヘイズ 「不思議なことに初優勝の時よりも嬉しいよ。初優勝は雨で短縮された試合だったからね。72ホールをこれほどのコースで戦って、選手層もしっかりしている中で勝てると、嬉しさもひとしおだよ。最終日の朝、できれば最終ホールの時には4打差くらいのリードがほしいなと思っていたんだ。実現するとは思っていなかったけど、最終ホールのプレッシャーはものすごくて、何が起きるか分からないからたくさんのリードを得ていたいと思っていた。結果的に大きなリードをもって最終ホールを迎えられて嬉しかったよ」...
2002/07/08米国女子

全米女子オープン各選手インタビュー

ジュリー・インクスター 「今日は、本当に調子が良かった。ショットも安定してたし、パットも決まりましたし。スウィングコーチのマイク・マゲトリックと調整をしました。スウィングにターンが足りないので、バックスウィングで肩を入れるように心掛けました。そうしたら、良いショットが打てるようになりました。でも今回は、パットが勝因でした。10メートル以上の長いパーパットを何度も決めましたから。観客が大声援を送ってくれたので、楽しくラウンドできました」 アニカ・ソレンスタム 「今回は、ベストを尽くせたと思います。4日間通じて、良いプレーができたので満足しています。腿の内側につけていたタトゥーは、日本語で自分を信...
2002/01/21米国男子

P.ミケルソン優勝インタビュー

5ヶ月ぶりの試合での優勝について 「この試合での第一目標は、最終日に優勝争いをできるようなゴルフを展開する事でした。今日は8アンダーをマークできたので嬉しい。スタート時点で、8アンダーならばプレーオフだし、9アンダーを出せれば優勝できると想定していました」 プレーオフでのレイアップに関して 「あの場面では、レイアップ以外の選択肢はありませんでした。バンカーのあごに近すぎたので、7番で打てただけでもラッキーでした。ロブウェッジで打てるポジションに運べたのが大きかった。なぜならベルガニオは、確実に2打目で乗せてくる距離にいたからね。とにかく3打目でピン近くに寄せて、バーディを獲ろうと考えていました...