2011/10/20国内男子

ブラント・スネデカー独占インタビュー(5)

~次のステージ、パートナーであるブリヂストンについて~ Q:あなたは優勝経験もあるし、トッププレーヤーの仲間入りはしている。ただ、あと一歩のところで大きなタイトルをいくつか逃してきている(2008年マスターズ、2009年BMW選手権など)。その山を越えるためには何が必要だと思う?技術的なものよりもメンタルなのか? 「この時点では、そうだね、メンタルだと思う。去年まではそうとも言えなかったかもしれないけど、これからは次の一歩を踏み出して世界トップ10プレーヤーになり、複数回勝ってメジャーで優勝争いする…そういう選手になれるという自信を持って闘っていかなければいけないと思う。自分のスイングが72ホ...
2011/10/20国内男子

ブラント・スネデカー独占インタビュー(4)

~最近のツアー状況について~ Q: ツアーの若年化は年々進んでいます。あなたは全米アマチュアパブリックリンクスを優勝して、大学4年、ネイションワイド数年を経て今の位置にいます。大学をスキップもしくは中退してくる選手たちにアドバイスがあるとすれば? 「個人差はあると思う。俺の場合、大学3年を終えた時点でプロ転向できるだけの実力がなかった。アマチュアとして残されていた数年間、そしてプロになってからはネイションワイドでの数年が必要だった。中にはそのプロセスが短い選手もいる。大学や下部ツアーの一番良い点は、『プロ意識』を芽生えさせてくれること。実際コースに出てプレーして、練習することは誰もがやってきた...
2011/10/19国内男子

ブラント・スネデカー独占インタビュー(3)

~手に入れたい2つのジャケット~ Q:今年、ハーバータウンで優勝した時、(優勝者に与えられる)プレードジャケットを手にして「生涯で勝ちたい2つのジャケットの1つを取ることができた」と言っていました。やはりもう一つは緑色のジャケット? 「もし生涯であと1勝しかできない、その後引退しなければいけないと言われたら、その1勝は絶対にマスターズ。マスターズ以上に勝ちたい試合はない。俺は南部の出身で、あの大会の雰囲気、コースを愛している。あの1週間は特別。参加しているということだけで幸せになれる試合。毎年、カレンダーにはマスターズの週には印を付けている。マスターズに出られていないということは、良いプレーを...
2011/10/19国内男子

ブラント・スネデカー独占インタビュー(2)

~プレジデンツカップメンバー落選の真実~ Q:「ザ・プレジデンツカップ」の米国チーム入りできるチャンスもあったけど、ポイントランキングでは11位であと一歩足りなかった。個人競技のスポーツで国を代表してプレーすることについて、あなたはどれだけ思い入れがある? 「FedEx Cupプレーオフの結果次第ではチームに入るチャンスがあった。残念ながら、それは達成できなかったけど、この目標は毎年変わらない。毎年、開幕前にはその年のライダーカップ、またはザ・プレジデンツカップのチームに入ることを最大の目標に挙げている。そのためには常に成績を残さなければいけない。優勝もしなければいけないし、ツアープロとして達...
2011/10/19国内男子

ブラント・スネデカー独占インタビュー(1)

今週の国内男子ツアー「ブリヂストン・オープン」に出場する米出身の実力者、ブラント・スネデカー。PGAツアー参戦から5年目の今季は自身通算2勝目を挙げ、賞金ランキング14位、FedEx Cupポイント8位とキャリアベストのシーズンを送った。 PGAツアーの中堅選手の中でその実力は認められているものの、ビッグタイトルにあと一歩届いていない。FedEx Cupプレーオフ最終戦「ザ・ツアー選手権」では総合優勝するチャンスがありながら16位タイで終え、チャンスを逃した。来月開催される「ザ・プレジデンツカップ」の米国チームメンバー候補にも挙がっていたが、ポイントランキングで下位にいたタイガー・ウッズにキャ...
2003/10/13米国男子

ラスベガスインビテーショナル/優勝者インタビュー

スチュアート・アップルビー(31アンダー/プレーオフの末、優勝) 「優勝まで長かったですね。でもいつか必ず優勝できると信じていました。昨年の全英オープンでエルスと優勝争いをしたとき、多くのことを学びました。ここ数週間は調子が良かったので、優勝争いに身を置いて踏ん張ろうと思っていました。結果2位でもいつかはチャンスが来ると思っていました。17番でティショットが池に向かっていたときは焦りましたね。でもエッジで踏ん張っていると知って嬉しかったです。そのホールをなんとかボギーで切り抜けられましたから。今まで何度も2位に泣いていたから、やっと優勝できて肩の荷がおりましたよ。強かった頃のアップルビーに戻れ...
2003/06/15国内女子

サントリーレディスオープン/上位インタビュー

■李知姫(16アンダー/優勝) 「プレーオフはすごく緊張してしまい、今もまだどきどきしています。最後のパッティングは打った瞬間は「アッ、強いかな」と思ったんですけど・・・。8メートルくらいで、少しスライスラインでした。 今日優勝できたキーホールは16番だと思います。池ポチャの後PWで打ち直し、2メートルのボギーパットを沈められたことですね。今日はショットも良かったですし、昨日まではパターも良かったです。思い返してみると、オフにパットを教えてもらったのが良かったですね。 アメリカでも日本でも韓国の選手が強いですけど、何故だかは考えたことはないです。朴セリさんはロングアイアンがすごく上手いんですよ...
2003/06/23米国男子

米ツアー「ビュイッククラシック」優勝インタビュー

-「今日は長い一日でしたね、3日目を終えた時点で、上位が混戦模様でした。しかし最終日の出だし7ホールで3バーディ、2位以下に2打リードしていたが、スコアボードは見ていましたか?」 ジョナサン・ケイ 「いいえ、ぜんぜん見ていませんでした。9番でボギーを叩いた時、スコアボードを初めてみました。10番でひどいティショットを打ってしまったけれど、なんとかパーセーブすることができました。あのパーセーブはキャリアの中で最も重要なパーセーブだったかもしれません。後半プレーが少し不安定になり始めていたけれど、なんとかスコアをまとめました」 -「9番フェアウェイで足を引きずっているように見えましたが?」 ジョナ...
2003/06/01国内男子

ダイヤモンドカップトーナメント/優勝インタビュー

■トッド・ハミルトン(12アンダー/優勝) 「今週は初日から自分が考えたとおりのコースマネジメントが出来た。また、それを一 環して変えなかったのが良かったと思う。ドライバーを使ったのは2、7、9、10番の4 ホールだけ。ここで行われた1998年の日本オープンには出ていないが、96年の三菱 ギャランの時、ジャンボさんプレーオフまで戦っている。負けはしたが、その時の経 験が生きている。今回は風が少なかったことが大きかった。風が強ければ自分のマネ ジメントも変わったと思う。 勝てなかった時期の前と後とで、技術的には変わっていないと思う。変わっていると すれば考え方だろう。例えば、チャレンジをすると...
2003/06/11米国男子

全米オープン有力選手にインタビュー

誰もがタイガー・ウッズにばかり注目しているが、タイガーのほかにも出場選手156名の中には有力選手がいる。 マイク・ウィア 「全体的にコースは私のプレーにとても合っているので満足している。このコースではまずショットの正確性が問われ、長い距離に抹消されるという感じでもない。もちろん長いホールもあるけれども、昨年に比べれば上位にロングヒッターだけでなくいろいろな特徴の選手が入ってくるはず」 セルヒオ・ガルシア 「ラフはかなり深いけれど、コースコンディションは最高。グリーンは大会当日に近づくにつれてどんどん早くなるだろう。素晴らしい大会になると思う」 フィル・ミケルソン 「今までの全米オープンに比べれ...
2004/04/16米国男子

米国男子/上位陣にインタビュー

MCIヘリテージ 初日 キャメロン・ベックマン(首位・4アンダー) 「このコースはタフだからね。今日はパットがとにかく冴えた。怖いほど全てが上手くいったんだ。5バーディ1ボギーという内容にかなり満足している」 ベン・カーティス(2位タイ・3アンダー) 「今週は良いスタートを切れたね。これまでの数週間は厳しかった。ずっと初日の18ホールで納得のいくスコアを出せていなかった。だから2日目は予選をなんとか通過するだけで精一杯という状態だったんだ。今日は安定したプレーで、とくに危なっかしいパットとかもなかったから嬉しい」 ジョナサン・バード(2位タイ・3アンダー) 「17番、18番はかなりタフなホー...
2003/08/15米国男子

全米プロ初日上位陣インタビュー

ロッド・パンプリング(首位タイ・-4) 「今日は2度フェアウェイキープが出来なかった。でも他はちゃんとグリーンを捕らえられたし、パットのチャンスも活かせられた。全体的に良い一日だったよ。」 ビリー・アンドレード(3位・-3) 「プレー中は3アンダーだとか、首位が4アンダーだとか考えてられないよ。目の前のショットをひとつひとつを必死にプレーしているんだ。」 リー・ジャンセン(4位タイ・-2) 「ティショットが乱れてしまう選手はフラストレーションのたまるラウンドだろうね。一方でロングヒッターではないけど、ショットに安定感のある選手たちがきっと有利だ。あとはショートゲームの良さが出せれば完璧だね。」...
2004/02/19米国男子

「ニッサン・オープン」注目選手インタビュー

デビッド・トムズ 「手首の術後の経過はまずまずだよ。でもまだ筋力が戻っていないね。昨年の11月以来ボールを打ってないから、手の感覚がしっくりこないんだ。でも怪我は完治しているよ。あとはトーナメントで戦える状態に体を戻すだけだ。そうだね60%ってところかな?」 チャールス・ハウエルIII 「昨年はあと一歩で優勝を逃したけど、でもここは大好きなコースだから戻ってこられて嬉しいね。できれば今年も優勝争いに絡みたいね」 マイク・ウィア 「先週は休みを取って、スキーにいったんだ。リフレッシュできて良かったよ。それにこのところは良いプレーが出来ているし、準備万端だよ」 ジョン・デーリー 「優勝してからずっ...
2004/02/23米国男子

「ニッサン・オープン」ウィア優勝インタビュー

マイク・ウィア 「しんどい最終日だったね。丸山とは昨日も一緒だったから、彼が絶好調なプレーをしているのは知っていた。今日も凄かったからね。今週見たどの選手よりも調子が良かったよ。2番アイアンでピンに2フィートや、5番ウッドで5フィートとかに寄せられちゃったら、お手上げだよ。僕もミスがあったね。得に10番では風を読み違えてしまったし、13番ではグリーンエッジに強く当てすぎちゃってボギーになっちゃったけど、でも他は安定したプレーができたよ。パットが思うほど決まらなかったけど、最後にはちゃんと盛り上げて勝つことができたね。最終18番のラフからのピッチショットは下り傾斜だったし、緊張したね。でも落とし...
2004/02/13米国男子

ビュイック初日/タイガーのインタビュー

5週間ぶりの試合参戦となったタイガー・ウッズ。一言で言えば、「我慢」の初日だったといえよう。フェアウェイキープは6/14。グリーンオンは14/18だったが、パット数は32といまいち。しかし結果には満足しているようだった。 タイガー・ウッズ 「なんとか試合感覚をつかもうと思ってね。感覚を取り戻すのに数ホールかかっちゃったけれど。あとはなんとかトラブルに自分を陥れないように頑張った(笑)。このコースはトラブルに陥ると大きな痛手につながるからね。いまテントに行って見たんだけど、アテンドの人にどんな感じ?って聞いたら、私がラウンドしたサウスコースでは4位グループだけど、全体では63位グループだって言わ...
2003/07/04米国女子

「全米女子オープン」初日、アニカほかインタビュー!

アニカ・ソレンスタム 22位タイ(+1) 「今日は風があまりなかったんですけど、吹く方向が常に変わっていて大変でした。毎ショット真剣に悩んでいたのもあって、珍しく疲れています」 アーリー・ソン 4位タイ(-1) 「私たちティーンエイジのアマチュアは期待を背負っていないから、楽にプレーができるんです。プロはプレッシャーがあると思いますよ。とにかくプレーしてみて様子をうかがっています。毎ショット、大事にプレーしている感じです。とにかく自分を信じて、プレーしていきます」 ロジー・ジョーンズ 4位タイ(-1) 「このコースは私のプレーに向きます。バンカーが多く、ロングヒッターは落としどころをかなり考...
2003/07/03米国女子

「全米女子オープン」注目選手にインタビュー!

今年の開催コースであるパンプキンリッジスは1997年「全米女子オープン」の時にも使われている。その年、アニカ・ソレンスタムには「全米女子オープン」3連覇がかかっていたが、結果はなんと予選落ちに終わってしまった。 アニカ・ソレンスタム 「1997年の全米女子オープンは随分短く終わってしまったから、あまり思い出したくない記憶です。この年は史上初の3連覇がかかっていて、プレッシャーに押しつぶれてしまったのだと思います」 昨年は、ジュリー・インクスターがこのアニカ・ソレンスタムと競り、2打差で優勝を手にした。その優勝以来、勝ち星のないインクスターだが、今週のメジャーに自信がある様子。 ジュリー・インク...
2003/12/01アマ・その他

「スキンズゲーム」選手たちにインタビュー

フレッド・カプルス 「12番で短いのを外してしまって、さらに13番でもカップに嫌われてしまったから、すごく落ち込んだよ。でも13番でなんとか取れてラッキーだったね。でもスキンズゲームって運が凄く左右する。プレーオフも含めて今日はあの17番で3回もバーディを決められて嬉しかった。アニカとのラウンドも楽しかったよ。彼女は素晴らしいゴルフをする。ミスショットはひとつも無かったしね。あれだけコースが長いのにアイアンで正確に打ってくるのは大変だと思うよ。オメーラはシャットアウトされちゃったけど、彼の腕はみんなが知ってる。あとはミケルソンに勝てて嬉しかったね。彼は素晴らしい選手だから」 アニカ・ソレンスタ...