2022/02/27小林至のゴルフ余聞 欲望は善か悪か 新リーグvs米ツアーの結末はいかに/小林至博士のゴルフ余聞 も見えてきたと言われる現代において、欲望を争点とする新リーグvs米ツアーがどのような結末を迎えるのか。一つの社会実験としても注目したい。(小林至・桜美林大学教授)
2021/12/26小林至のゴルフ余聞 女子ツアー「放送権」めぐる闘いはまだ終わっていない/小林至博士のゴルフ余聞 実務に携わった私は、そこに風穴を開ける困難さを痛感もした。JLPGAはその壁を打ち破った。日本のスポーツビジネスを世界標準に近づける先鞭をつけたことには違いない。(小林至・桜美林大学教授)…
2022/07/31小林至のゴルフ余聞 「LIV」の登場はプロゴルフ産業にとって福音か/小林至博士のゴルフ余聞 たりするなど、選手とファンにとっての魅力を向上すべく改革案を矢継ぎ早に打ち出している。今後も、両陣営の遺恨を活用した対抗戦を創出するなど新機軸はいくらでも考えられる。LIVゴルフの登場は、プロゴルフ産業にとっての福音だと思っている。(小林至・桜美林大学教授)
2022/04/30小林至のゴルフ余聞 ウッズはゴルフ史上ダントツ アスリートの懐事情/小林至博士のゴルフ余聞 ものである。アスリートの副業が武家の商法と揶揄(やゆ)されたのは今や昔。現代はマーケティングの時代である。(小林至・桜美林大教授)
2021/04/30小林至のゴルフ余聞 コロナ恨めし 「全米プロ」会場キアワ島への憧憬/小林至博士のゴルフ余聞 the Shore)として語り継がれる伝説の大会となったのである。 そんなドラマに彩られたキアワ島オーシャンコース。いつかここでゴルフをしたい、との夢はコロナ禍でおあずけ。憧憬の思いも込めて、全米プロの観戦を楽しみたい。(小林至・桜美林大教授)
2023/07/25小林至のゴルフ余聞 PGAツアーとLIV統合計画 “独禁法”の行方は/小林至博士のゴルフ余聞 司法当局は、どこに力点を置いた判断を下すことになるのか。水面下でのロビイングも含めて、推移を注目していきたい。(小林至・桜美林大学教授)
2023/12/26小林至のゴルフ余聞 振り返れば堂々巡りのゴルフ/小林至博士のゴルフ余聞 かだが、今でもストライクを投げるのにそれほど苦労はしない。 ゴルフが難しいのか、私のやり方が間違っているのか。来年も模索は続く。皆様にとって新しい年が幸多き一年となりますように。そして、ゴルフがもたらす喜びがいつもあなたの傍にありますように。(小林至・桜美林大学教授)
2024/01/30小林至のゴルフ余聞 ランガー最後の「マスターズ」に期待/小林至博士のゴルフ余聞 重ねるにつれ、プレーのペースが速くなったとの噂もあるが、2019年のマスターズではオフィシャルから警告を受けていたことから、そうでもないのかもしれない。 そんなランガーの最後のマスターズ、28回目の予選突破、さらにはリーダーボードを賑わす活躍を期待しつつ、しかと見届けたい。(小林至・桜美林大学教授)
2023/04/30小林至のゴルフ余聞 セベからラームへ スペインの英雄系譜/小林至博士のゴルフ余聞 ライダーカップが開催された会場である。ラームが勝てばスペイン人で初めてキャリアグランドスラムに王手をかける。この時期の五大湖周辺の天候は寒暖差が激しい。どんなドラマが待ち受けているのか、今から待ち遠しい。(小林至・桜美林大学教授)
2022/11/26小林至のゴルフ余聞 ワールドカップの“チカラ” ゴルフでも期待/小林至博士のゴルフ余聞 果たせる。日本でゴルフが普及する契機になったのは、日本開催の1957年大会で中村寅吉と小野光一のコンビが優勝したことだった。復活がかなった五輪でのゴルフも、国別対抗戦とはならなかったことだし、ゴルフの関係諸団体はもう一度、ワールドカップを見直してはどうだろうか。(小林至・桜美林大学教授)
2023/01/27小林至のゴルフ余聞 過熱する“ライブベッティング”とPGAツアーの相性/小林至博士のゴルフ余聞 を込めて賭けるか」なんていう楽しみ方が可能である。愛好者に富裕層が多いのもプラス。ということで、ブックメーカー大手の「PointsBet社」がPGAツアーとタッグを組んでライブベッティングを大々的に展開する2023年である。(小林至・桜美林大学教授)
2022/09/29小林至のゴルフ余聞 LIVゴルフ対PGAツアー 実現期待したい“遺恨試合”/小林至博士のゴルフ余聞 変化はない。つまり、若いヒトを呼び込めていない。そんな悩みを一気に解消する、絶好のチャンスが今である。(小林至・桜美林大学教授)
2023/05/31小林至のゴルフ余聞 米ツアー来季新規大会にかくも懐かしき「マートルビーチ」の名称/小林至博士のゴルフ余聞 全米50都市に広がり、空港からも近く、それでいて、他のゴルフリゾートに比べて廉価である。ビーチやナイトライフはともかく、とにかくゴルフだ、という向きには、おすすめの地である。(小林至・桜美林大教授)
2024/02/29小林至のゴルフ余聞 マスターズ覇者のカブレラ 服役後のカムバックと米国の法社会/小林至博士のゴルフ余聞 判断を下した。ゴルフは歴史と伝統、格式を重んじるスポーツであるが、その象徴ともいえる「マスターズ」も、彼が入国できれば出場を許可すると公表している。法の支配と合理性を重んじるアメリカならではの話である。(小林至・桜美林大学教授)
2022/10/28小林至のゴルフ余聞 LIVとの“抗争”で高まるPGAツアーの財務情報公開リスク/小林至博士のゴルフ余聞 ボランティアで賄う大義名分が立つなど様々にあるが、今後は財務情報を公開することによるリスクは高まることが予想される。インターネット時代が進み、情報公開が広範に及ぶ中、MLBは2007年、NFLは2015年にNPOのステータスを放棄している。(小林至・桜美林大学教授)
2023/03/30小林至のゴルフ余聞 LIVの“札束攻勢” 米大学ゴルフのスター流出も/小林至博士のゴルフ余聞 ランク9位だったが、まだ3年生でプロ転向してもシード権を得られるツアーはなかった。 大学ゴルフにも影響を及ぼすに至ったLIVが投じた波紋、次はどのようなカタチで表出するか、今後も注目していきたい。(小林至・桜美林大学教授)
2022/04/01小林至のゴルフ余聞 「マスターズ」テレビ放送のお金にまつわる流儀/小林至博士のゴルフ余聞 。 そんな俗人の思考回路では理解できない流儀を貫く人々が運営し、俗人では逆立ちしてもマネできない技を会得した達人が競い合うマスターズ、わたしは今年も(テレビの前で)寝不足の4日間を過ごすことだろう。(小林至・桜美林大学教授)
2022/12/29小林至のゴルフ余聞 ツアーは誰のものか LIVゴルフ私論/小林至博士のゴルフ余聞 ガバナンス向上の議論も出てきている。FIFA(国際サッカー連盟)やIOC(国際オリンピック委員会)をみればわかるように、独占事業体は必ず腐敗する。独裁国家サウジが資本のLIVゴルフの存在がプロゴルフ界のガバナンスの向上に寄与するって、不思議な感じもするが、まあいいか。(小林至・桜美林大学教授)
2022/05/30小林至のゴルフ余聞 目が離せないメジャーの季節 ゴルフとテニスの経済力を考察/小林至博士のゴルフ余聞 、ウィリアムズ姉妹、大坂なおみら、女性アスリートの収入トップは常にテニス選手である。一方、女性ゴルファーでトップ10入りした選手は過去にいない。(小林至・桜美林大学教授)
2023/06/28小林至のゴルフ余聞 アッと驚く“合併劇” プロスポーツ界に見る対立と協調の歴史/小林至博士のゴルフ余聞 連立は、現在進行形で成り行きを見ていた私たちからすると驚きだが、大局的には歴史は繰り返されたということだ。そして、過去の例にならえば、新たな競技方法や演出が生まれるはずだ。楽しみである。(小林至・桜美林大学教授)