ディフェンディングチャンピオン藤田寛之のコース攻略
13番 438ヤード パー4
左サイドのタイトなところを狙ってフェアウェイセンターに持っていきたいですが、そこを狙うと左の林に入ったり・・・、という難しさがあります。ティショットを3Wなどでレイアップする選手がいるくらい、ティショットの難しさがありますね。セカンドに関しては、そこまで空中に厳しいハザードがあるわけではなく、やはりティショットが難しいホールです。僕の場合、基本的に刻むことはあまり考えていないですね。ドライバーで狙って、残りを7I、8Iで打つイメージです。
- 藤田 寛之(ふじた ひろゆき)
- 福岡市出身、1969年6月16日生まれ。 高校時代からゴルフを始め、1992年にプロ転向。ツアー5年目にプロ初優勝を飾る。 年を追うごとに完成度を増していくプレースタイルは40歳を過ぎてピークを迎える。 そして昨年には年間4勝を挙げ、ついに賞金王へと上り詰めた。 昨年のダイヤモンドカップ(ザ・カントリークラブジャパン/千葉県)では2日目に首位に 立つと、そのまま逃げ切り優勝。早々に年間2勝目とし賞金王への足場を築いた。 大洗で開催された07年大会では17番までトップを走っていたが、結果は5位タイで終わっている。
コース解説
ティショットをミスったら、 手堅くパー狙いに
左に緩くカーブを描いているホールなので、ティショットではドローボールを正確に打ってフェアウェイをキープしたい。ティショットを右に打ち出すと、セカンド地点が落ち込んでいるためにラフまで転がり込んでしまう。こうなると、セカンドでグリーンに届かせるのは難しくなる。ティショットをしっかりとフェアウェイにキープできれば、飛ばし屋でなくてもセカンドは7番アイアンで打てる。グリーンは奥行きがないが、ショートアイアンならばバーディチャンスにもつけられる。セカンドが長いクラブになる場合、プロなら手堅くパーを拾い、アマチュアであれば、グリーン手前に刻んでイージーボギーを取る。こうして、終盤に向けてエネルギーを温存するのだ。
- 水巻 善典(みずまき よしのり)
- シニア3年目の2010年は、優勝こそなかったものの抜群の安定感を発揮、全10試合中、5試合でベスト10入りを果たした。賞金ランクも8位と順位を上げている。94年には、米国男子ツアーにも挑戦し、「バイロンネルソン」で6人のプレーオフの末2位タイに入る活躍を見せ、日米両ツアーでシード権を獲得した経験がある。
HOLE | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | OUT | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | IN | TOT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
YARDS | 442 | 517 | 407 | 165 | 450 | 348 | 573 | 214 | 445 | 3561 | 520 | 390 | 380 | 438 | 192 | 571 | 245 | 456 | 437 | 3629 | 7190 |
PAR | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 3 | 4 | 36 | 5 | 4 | 4 | 4 | 3 | 5 | 3 | 4 | 4 | 36 | 72 |
協力:書斎のゴルフ
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